田切通信

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カメラの話8

2006-04-04 22:43:41 | 飯田線の旅
 オリンパスE-300は僕好みで格好いい!これを買おうとほぼ決めていたのだが・・・20Dが出て型落ちした10Dの展示品が9万ほどで売っていた。
当時この値段はEOS Kiss(旧型)に純正レンズが2本付いた値段と同じだった。もちろん10Dは本体のみの値段だ。
 これは良い、フィルムカメラはEOSを使っていたので、そのレンズがまるまる流用できる。しかも上位機種である10Dは操作形態がフィルムカメラのEOS5と全く変わらないので、違和感なく操作できる。急遽予定を変更し、結局このEOS 10Dを買ってしまった。これはよい選択だったと今でも感じている。さすがに上位機種だけあって、ダイキャスト製の本体は充分な重量感と大きさがあって手に馴染む。恐らく小型が流行の最近では、あからさまに嫌われる重量だろうが、僕には何も苦にならない。シャッターやAFの速度などは普及機のkissより、明らかに1ランク上だ。実に気持ちよくシャッターが切れる。この「気持ちよく」と言うの最も重要なファクターなのだ。画素数を比べればKissNの800万画素に劣る600万画素だが、カメラの機械部分の性能が全てにおいて1ランク上だから、当然画像にもそれが反映される。デジカメコンパクト機にあった、不自然な輪郭の強調もなく、実に自然な(フィルムカメラと似た)画質も大変気に入った。
 デジタル一眼レフを買ってから、また写真はファインダを覗いて撮るようになった。光学ファインダは液晶より追随性が良いし、何よりその姿勢が重量のある大型カメラにとっては手ぶれ防止に必須なのだ。
 シャッターが切りたいときに「シャコン」と気持ちよく切れるのは、写真を撮る喜びである。もうちょっとコンパクト機には戻れないのだった。

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