田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

冬の旅&田切大掃除9

2009-01-31 20:12:11 | 飯田線の旅
 あ~る君が帰り、田中氏が来た。この「田中」は本名でR田中一郎とは関係ないのだ。いよいよ8時半の定時から掃除を始める。
 冬の掃除はいつも問題がある。田切のある辺りは標高が高い。従ってとても寒いのだ。雪が積もれば雪かきをしなくてはならず、今回のように雪が無くても、水を使えない。前回の記事にもある通り、暖房された列車のトイレの水道さえ凍るような気温である。待合いの床に水をまけばたちまち凍り付くし、雑巾を濡らして絞るとそのまま芋虫型に固まってしまうのだ。それが分かっているので、水の使用は最小限にする。

 駅の下の側溝から汲んできた水を少し使い、メラミンスポンジで壁をこする。これでさえ、こすった場所がすぐに凍り付く。それでも壁のこすった所はちゃんと綺麗になる。窓も堅く絞った雑巾で、さっと拭くが、やはり凍り付く。



 さて、気が付けば掃除をしている状況の写真が1枚もない。それだけ掃除に集中した訳だ。部長(旅Ver)は定位置で掃除の指揮を執る。やっぱり顔長いよね。ほぼ2頭身だが尻が重いので安定性がある。



 最後に待合い下のゴミを拾う。ちょうど横側の窓の下の辺りは、毎回お菓子の袋やら缶や瓶やたばこの吸い殻が大量に散乱している。駅のゴミ箱を撤去したのが原因だが、それにしても利用者のモラルは問われるだろう。
 掃除が終わり、バケツの水を捨てようとしたら、シャーベット状態になっていた。陽が出ていても気温は氷点下なのだ。
 入線する119系を撮る田中氏。



 あとは帰路に就くのだ。今回も、岡谷に抜けて中央本線で東京に帰る。途中の辰野で乗務員交代の長停車。JR東海からJR東日本に会社が変わるから、運転士も車掌も交代だ。隣のホームにはお馴染みのミニエコー、クモハ123だ。辰野~塩尻の中央線旧線区間専用車だ。



 岡谷で下車。1番線ホームのキヨスクは健在だが、駅そばは無くなった。写真左のコカコーラの自販機がある裏辺りに駅そばのカウンターがあった。飯田線内を含め、駅そばはほぼ全滅したが、かつては豊橋から飯田線内のそばつゆは関西風、中央線に入りこの岡谷のそばつゆは、きっちり関東風だった。トッピングのネギもここからは白い部分が多かった。乗り換えの待ち時間で「コロッケ4個入り天ぷらそば」なんてのをよく食べたものだが、それも昔話になった。
 岡谷は「ウナギの街」、このキヨスクにもウナギ弁当があります。

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1 コメント

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Unknown (宇宙局長)
2009-01-31 21:40:35
そう言えば掃除の最中は写真撮ってなかったですねえ。
駅舎の下は相変わらずゴミが多くて呆れました。
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