田切通信

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轟天号を追いかけて11 レポートその1

2024-07-31 12:49:00 | あ~るOVA

 2024年7月27日(土)南信州のJR田切駅で「轟天号を追いかけて」と言うイベントの11回目が行われました。コロナの時期に2年中止されていたので、初回開催から13年目と言う事になりますか。

 だいぶ昔に週刊少年サンデーで連載していた「究極超人あ~る」という漫画があって、連載終了からだいぶたってOVAになりました。そうですよ「OVA」・・オリジナルビデオアニメーション!!つまりビデオですビデオ!!!時代ですよね。未だにVHSのビデオデッキが自宅にある人ってどのくらい居ます?・・自分はEDベータのデッキもまだ持ってます。

 話がそれました。そのOVAの終盤で主人公一同が、田切駅から伊那市駅まで自転車「轟天号」に10人乗りして1時間以内に走るストーリーになっていました。その轟天号の幻影を実際に追いかけよう!と言うのが本イベントの趣旨です。

 主催と言うか音頭取りは地元伊那市の職員で構成された自転車同好会「サイクルクラブR」で、フリー参加(ただし出走には事前予約が必要です)の走行会で、競争ではないからまあ自転車で17kmくらい走れる体力と根性があればだれでも参加できます。自転車に乗らなくても「お見送り」で参加できます。こっちは事前予約も必要ありません。

 僕らは初回から顔を出していて、裏方主任の大役を勝手に担っています。だから誰よりも早く会場入りして設営など始めます。そんな僕らだから見ている視点で当日の様子を紹介しましょう。

 27日(土)午前8時頃の田切駅下。当然僕が一番乗りでした。駅の築堤の草木が伸び放題でした。駅下に見えるのは「聖地巡礼発祥の地」記念碑に駅の便所。今日も暑くなりそうだ。

 

 持ち込んだ裏方資材です。2列目シートと荷物スペースに満載。

 

 取りあえず卸した。まだ少し車内に残っています。

 

 そうこうするうち、主催者の捧さんが到着。走行会に参加する愛車「轟天号」を運んできました。

 

 これが轟天号。魔改造のブリジストンロードマンです。ナンバープレートが付いているのが分かると思いますが、既に自転車ではなく原付1種登録の電動自転車。これを駅下において、一度車は伊那市に戻ります。

 自転車参加者はそれぞれのやり方で集まってきますが、このように車に自転車を積んで一度田切に来て、自転車を置いて車はゴールの伊那市に回送したり、組み立て式自転車を飯田線で持ってきたり、自転車で乗り付ける強者もいます。

 

 田切の衆が、おもてなしテントを搬入しに来ました。まずはテントを軽トラから降ろして帰ります。テントを張るのは午後になってからです。

 

 タープ2張り、机、椅子等々。だいたいの設営が終わりました。扇風機の電源は車から取ります。

 

 マージャン卓はこれ1台だけ。最近マージャンを打てる人が少なくなった・・・。

因みにここ田切はマージャンアニメ「咲」の聖地でもあります。

 

 記念撮影用小道具。左から春風組のヘルメット、部室攻防戦で鳥坂が手にしていたガスガン、あ~るマーク付きの扇子、粉砕バット、レイバー整備用大型レンチ。

 

 碑の後ろには去年(第10回)の時の写真を展示しています。

昼頃まだ他に参加者は居ない、ちょっと寂しい静かな駅下です。

 ※このシリーズは、究極超人あ~るの漫画やOVAを知らない人には、今一つ分かり難い表現が多発しますが、それをいちいち注釈で説明していると、なんか物凄い事になりそうなので初めから諦めています。ご了承ください。

 その2へ続く



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