え~、久しぶりに鉄旅の話です。3月5日(水)の平日、日帰りの鉄旅に出かけてきました。今回使ったのはJR東日本で発売している「旅せよ平日!JR東日本たびキュン♥早割パス」です。名前がそもそも長いって~の。しかも通称と言うか略称が「キュン♥パス」で、なんで真ん中にハ~トなのだ!と憤ってしまうのでした。この切符はなかなかクセの強い切符で、まず「えきねっと」に会員登録していないと購入自体が出来ない。そう、登録もしていないのに、毎日最低3回は「退会通知のメール」が届くあの「えきねっと」です。勿論僕は登録していない。ではどうやって購入したのだ!と疑問を生じますが、今回の旅の相棒が僕の分もまとめて手配してくれたのでした。その他、条件を列挙すると以下の通りです。
利用期間 2025年2月13日(木)~3月13日(木)<土・日・祝を除く平日限定>
発売期間 利用開始日の1ヶ月前から14日前まで
購入方法 「えきねっと(Web)」限定発売
発売価格 【1日間用】10,000円【連続する2日間用】18,000円※おとな用のみ設定(こども用はありません。)
あと、幾つかの注意書きもありましたが、この記事が出る時点でもう購入できないので省略します。冬と春の「青春18切符」の隙間に鉄道利用客が落ち込むのに対応していると思われます。「キュン♥」なのは、発売時期がバレンタインデーに被っているので、恋人カップルにどーぞという事だろうと思います。その切符をいい歳したおっさん2人組で使う身になって見ろ!!JR東日本。因みにこの切符は昨年度から発売されている季節切符で、今年で2回目になりました。
僕の旅の始めは例によって西川越駅。業務委託駅ですがこの時間は無人。旅の行程は相棒が練り上げてくれたもので、新幹線乗りたい、只見線も乗りたい!と大変大雑把な僕の要望を最大限に考慮したものになっています。早割切符なので、半月以上前に行程を組んで買いましたが、旅当日になっての大雪・・・積雪で只見線が止まっている。そこはそれで柔軟に行程を変更しよう。ただ、押さえてある新幹線の指定券は使いましょう、勿体ないから。
キュン♥パスはフリータイプの磁気券なので、自動改札があれば無人駅でも大丈夫なのですが、西川越駅に自動改札なんてない。そこで、一応どこから乗ったのか証明するために、この赤い「乗車駅証明書発行機」で乗車証明を手に入れておきました。
改札はこの交通系カード読み取り機のみで、磁気券は読み取れません。
薄く雪が積る中、川越線の列車が入ってきました。見ての通り単線です。
お隣が川越駅、そこで乗り換えて大宮駅に向かいます。川越駅では乗り換え時間が数分しかなかったので、写真を撮っている余裕がありませんでした。
大宮駅の新幹線ホームで、相棒と待ち合わせです。新幹線改札を通る際に、有人改札で、「無人の西川越駅からキュン♥パスを持って乗りました、一応これが乗車証明です」と言ったら、「あっ、大丈夫ですよ~、そこの自動改札通してください」と親切に対応してもらえました。
新幹線の改札内にこんな模型が並んでいました。そこそこデカい。「触るな」と注意書きが下がっています。そりゃあ、小さな子供は触っちゃうだろうな。
大宮駅は東京駅・上野駅からの北海道(山形・秋田)・上越・北陸(長野経由)新幹線がすべて通る駅です。だからホームで見ているとひっきり無しにいろいろな車両が見られるので楽しいです。ただ、新幹線ホームってだいたいが高架なので、吹きっ晒で寒いです。
ホーム上からでは安全柵などがあって、こんな感じにしか車両は撮れません。いいんだよ、別に撮り鉄をうならせるような写真を撮ろうなんて最初から考えてないし。鉄道会社に迷惑かけてまで撮りたいとも思わないし。
ホーム上には駅弁屋がありました。階段下の通路にはコンビニ売店もありました。最近、車両内での飲食は迷惑行為だとか書き込んでいる輩もいるけど、ホームで弁当や飲み物売ってるのに、それを車内で食べて何が悪いんだ?それとも待合室用なのか?でも、待合室内で食べたって文句言うんだろうな~。
さて、乗るのは、8時32分発つばさ127号。座席指定券は取ってあるから安心です。
ホーム上で相棒と無事に合流して待つ事しばし、僕らの乗るつばさ127号が入線してきました。この形式の車両も引退が近いそうで、わざわざこれに乗るための指定券チョイスでした。目的地は郡山駅、乗車時間は1時間と少しです。
郡山駅のホームでもいろいろな新幹線が見られました。
連結した車両が上り・下りで並んでいました。
次は磐越西線で会津若松駅に移動します。乗り換え時間が少しあるので売店で買い物したり構内を見て回ったりしました。
地方限定のお土産が並んでいました。
ホーム上にあった売店は無人店舗でした。この無人店舗を今回の旅で頻繁に見ました。交通系カードがあれば手軽に買い物できるのですが、現金には非対応です。僕は今回はフリー切符の旅だからスイカを持ってきていない。だから買い物ができない。意外と不便だぞ、このシステム。
平成25年の大河ドラマ「八重の桜」の放送時に生まれたキャラクター「八重たん」です。懐かしく感じる人も多いのではないでしょうか。
ホームに降りるエスカレーターの壁には両側に会津関連の情報が展示されていました。
その中に見つけました・・・・右から2番目の女性の写真。リアル八重たんです。まぁ、その、あっちはゆるキャラですから。
さて、快速あいづ1号で、会津若松駅を目指しましょう。
その2に続く。
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