腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



昨日は店がお休みでしたので、二日ぶりのブログ更新。ご無沙汰しております。トゥールビヨンの店主です。

昨日の休みは朝から分刻みに行動しておりました。ある意味仕事よりも忙しい休日。
まず、朝9時に友人T宅へ行きTをPICK UPし、その後次の友人U宅へ9時半に行き、そしてそして10時に奈良の友人N宅へ。4人揃ったところで...

またまた「松茸&近江牛食べ放題」へGO! ...行ってしまいました。どうしても連れて行けとうるさいもので...しかし更に50年分しっかりと食べてきました。

この時の写真をUPすると、我も我もと「連れて行け」コールが起こっても対処できかねますので、写真は非公開とさせていただきます。お店は12月20日までみたいですから、後は勝手に行ってください。


で、その後大阪へ舞い戻り、夜の7時から京セラドーム(大阪ドーム)での
“BILLY JOEL IN CONCERT 2006”へ行ってまいりました!
ややピンボケです(><)

しかし、コンサートは最高に良かった!

ビリー・ジョエルというと、店主が当時11歳の中学生の頃、ネッスルのチョコホットのテレビCMで“オネスティ”が使用されていました。そのCMは白人の可愛らしい金髪の男の子(おそらく10歳前後でしょうか)が雪の降る公園(川の橋の上だったかな?)でマグカップに入った湯気の立つココアを美味しそうに飲むというシーンでしたが、当時の中学生にはなんとも衝撃的な音楽だったようで、てっきりその男の子が“オネスティ”を歌っているのだと信じ込んでいました。

数ヵ月後、新聞のテレビ欄に「ビリージョエル ニューヨークライヴ ~あの名曲“オネスティ”など~」とあり、テレビの前に正座して数十分前からワクワクしながらカセットテープを置いて録音に備えました。当時の録音と言ったら、“家族全員無言”が必須条件です。そしてライヴ番組が始まった途端、その中学生に再び衝撃が!

「誰?このオッサン?」

そう、そのオッサンがビリー・ジョエルでした。髪の毛は真っ黒でモジャモジャのアフロですし、目が西川きよしに匹敵するギョロ目で、金髪のブルーの瞳の可愛らしい男の子とは似ても似つかない風体でした。
しかし音楽はまぎれもなくチョコホット!
そのマクセルのカセットテープに録音された“HONESTY”はもちろんのこと、“MY LIFE” “JUST THE WAY YOU ARE” “BIG SHOT” “MOVIN' OUT” “MIAMI 2017”などそれこそテープが擦り切れるくらい繰り返し聞きました。遠くから母親が食器を片付けるカチャカチャという音も含め...

前の久保田利伸も良かったのですが、ビリーの曲は店主の青春のBGMと言っても過言ではありません。
今は当時のモジャモジャアフロも全く見る影すらできない(本人も曲間のMCで自虐ネタに頭髪の事を言ってましたが)そんなビリー・ジョエルがほんの30mほど前で“オネスティ”を歌ってるのを聞くと...こみ上げてくるものがありますよ。

今回のツアーで演奏した曲全てが店主にとっては思い入れ深い曲ばかりでしたので、ついつい大声で一緒になって歌っていると、前の席の女性が怪訝な顔で振り返り、隣にいた連れの男性と何やら話したかと思うと、その男性と席を入れ替わりました。

すまんね!大声で!ライヴ行って盛り上がって何が悪い!お前ら(前のカップル)ビリーにどれだけ思い入れがある!嫌な顔して睨みやがって!こんちくしょう。
おじさん、ちょっと興奮しすぎましたが、何か? ん?何か?
「It Don't Mean A Thing」(スイングしなけりゃ意味がない)

皆様も、コンサートやライヴに行かれてノリノリの浮かれた人を見てもそっと暖かい目で見守ってほしいものです。宜しくお願いします。すみませんね、うるさくて。

こちらがコンサート終了後の4人↓



この4人(全て30代)のうち2人がライヴに誘うまでビリージョエルのことを殆んど知らなかったことに驚愕した腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
昨日のライヴをきっかけに好きになってくれたようで嬉しい限りです。


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