腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



昨日の休みに観てきました。『ダイ・ハード4.0』

前作ではジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)はアル中のヨレヨレで登場しましたが、今回はなかなか精悍な感じで、12年のブランクは全く感じませんでした。(頭髪にはかなり感じましたが...)

第1作...超高層ビル
第2作...国際空港
第3作...ニューヨークの金融市場
そして今回はアメリカ全土。

次回作は(あるのかどうか知りませんが)地球規模でしょうか。

只今劇場でロードショー中なので、映画の内容には触れませんが、7~8回は死んでるで!って感じ。迫力のシーンが満載で、店主個人の感想は3作目よりも良かったです。はい。

3作目のジョンはヨレヨレのくせに腕時計はブライトリングのクロノマットをつけています。しかも女性がするように手首の内側に。
ダイ・ハード4.0では時計はしてませんでした。残念。

悪の一味の手下がオーデマ・ピゲのロイヤル・オークをしてたのには「おっ!」と思いましたが。
主犯格の役者さんが唐沢寿明にソックリで、気になって仕方なかった(笑)


前置きが長くなりましたが、今日ご紹介する映画は、そのブルース・ウィリスが出ています。
こちら↓
 『ラッキーナンバー7』

2007年1月13日日本公開。監督は「ホワイト・ライズ」のポール・マクギガン。
キャストは豪華で「パール・ハーバー」「ハリウッド的殺人事件」「シン・シティ」のジョシュ・ハートネット。(ちなみに店主と同じ誕生日)
お馴染みモーガン・フリーマン、「オリバー・ツイスト」のベン・キングスレー、「キル・ビル」「チャーリーズ・エンジェル」のルーシー・リュー、そしてブルース・ウィリス。


不運続きのスレヴン(ジョシュ・ハートネット)が友人を訪ねニューヨークへやってくるが、敵対する大物マフィア、ボス(モーガン・フリーマン)とラビ(ベン・キングスレー)から同時に見に覚えのない借金の返済に迫られる。更にニューヨーク市警にも殺人事件であらぬ疑惑をかけられ、スレヴンは逃げられない状況に追い込まれるが、全ての事件の裏には常に、凄腕の暗殺者グッドキャット(ブルース・ウィリス)の影が...

少し前にこのDVDを買ってたんですが、昨日やっと観ました。以外にも腕時計が重要なキーアイテムになってます。

まず冒頭、いきなりグッドキャットに殺される若者の腕時計が大写しになります。
こちら↓
 IWC アクアタイマー クロノ 自動巻き Ref.IW371928 63万円

いきなり高級時計が出てきたのでちょっとビックリ。

で、主役のスレヴンが着けている時計がこれ↓
 メーカー不明

本人が劇中で「(安物の)コピー品」と言ってます。

ま、この2本がポイントですかね。


グッドキャットは確認しただけで2本を使い分けています。
まずこちら↓
 ROLEXですね。

この写真が一番ハッキリと写ったシーンなので、これ以上は判りませんが、ブレスの形状からホワイトゴールド、もしくはプラチナ素材のもの。デイデイトかデイトジャストか判別不能。

そして別シーンではこれ↓
 パネライ ルミノール パワーリザーブ Ref.PAM00171 85万8000円

多分間違いないでしょう。

そして↓


ヅラです。 間違いない! ヘアー・フォー・ライフかどうかは判別不能。(笑)


ウインブルシート(映画の音に合わせて座席が振動する)で興奮も倍増した腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
『ダイ・ハード4.0』も『ラッキーナンバー7』も両方良かった!

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