2007年。千葉県は穏やかなお天気で年が明けた。
私は、年末に襲った激痛もようやく和らぎ、何とか元気に新年のスタートを切った。
年頭にあたって、新年の目標を書こうと思う。
「頑張りどころ」と「頑張り方」を考えて頑張ろう!
去年の反省は、「無駄な頑張り」で体を壊してしまったこと。
古い携帯電話の充電器のようになった体を過信しすぎ、ぎりぎりまで酷使し、たびたび充電切れになってしまったり、肝心なところで使い物にならない頑張り方をしてしまった「ツケ」が、年末に私を襲った。
ここが頑張りどころというときに、体が悲鳴をあげ、言うことをきかなくなってしまった。
そんな頑張り方は、誰もほめても認めてもくれない。
みんなに心配をかけ、迷惑をかけ、自分自身が、痛くてしんどくて、情けなくて落ち込むだけだった。
「お姉ちゃんは、100か0しかないからさ、100のときはカリスマ的にオーラ発して回りも元気にさせるけど、0のときは周りを巻き込んでドロドロボロボロになっちゃうから気をつけなよ」
以前に妹に言われた言葉。
「優先順位」を間違った頑張りは単なる「自己満足」。
先を読み、周りの状況・空気を読み、ここが頑張りどころというタイミングを逃さず、そのときに的確な判断と最善が尽くせるようペース配分を考えなくては。
何年か前の同級会で、ガンの手術を終えた恩師が、
「これまでの努力も、これからの未来も、健康であってこそ」
という言葉を私たちに送ってくださった。
まさにその言葉が、その重みが自分の中にしっかりと刻み直される思いがする。
私一人の身体や時間ではない。
親として、子として、社会人としての責任がある。
今回のことは、自分の不摂生・不養生が周りにもたらす影響を冷静に考える機会を得たのだと思う。
太く、短く、今だけのことに一生懸命になるのではなく、近い未来、遠い将来の「一期一会」のために、今の時間を、今の自分の体を大切に生きていかなければならないのだと思う。
病院での待ち時間で読んだ本の中に、たくさんの「生きるヒント」と「答え」が書かれてあった。
こういう本を読む時間、自分を見つめる時間、身体を休める時間という「充電」を定期的に、たとえ強制的にでも持つようにしなくてはならないと思った。
限られた人生。「なりたかった自分になる」ために生まれてきたのだ。
そのために何が大切か、何をなすべきか、自分を見失わないよう、その自分の意思の入れ物である身体を粗末にしないよう、人生の折り返し地点から先の1日1日を大切に生きていこう。
昇る太陽を見て心に誓った。
私は、年末に襲った激痛もようやく和らぎ、何とか元気に新年のスタートを切った。
年頭にあたって、新年の目標を書こうと思う。
「頑張りどころ」と「頑張り方」を考えて頑張ろう!
去年の反省は、「無駄な頑張り」で体を壊してしまったこと。
古い携帯電話の充電器のようになった体を過信しすぎ、ぎりぎりまで酷使し、たびたび充電切れになってしまったり、肝心なところで使い物にならない頑張り方をしてしまった「ツケ」が、年末に私を襲った。
ここが頑張りどころというときに、体が悲鳴をあげ、言うことをきかなくなってしまった。
そんな頑張り方は、誰もほめても認めてもくれない。
みんなに心配をかけ、迷惑をかけ、自分自身が、痛くてしんどくて、情けなくて落ち込むだけだった。
「お姉ちゃんは、100か0しかないからさ、100のときはカリスマ的にオーラ発して回りも元気にさせるけど、0のときは周りを巻き込んでドロドロボロボロになっちゃうから気をつけなよ」
以前に妹に言われた言葉。
「優先順位」を間違った頑張りは単なる「自己満足」。
先を読み、周りの状況・空気を読み、ここが頑張りどころというタイミングを逃さず、そのときに的確な判断と最善が尽くせるようペース配分を考えなくては。
何年か前の同級会で、ガンの手術を終えた恩師が、
「これまでの努力も、これからの未来も、健康であってこそ」
という言葉を私たちに送ってくださった。
まさにその言葉が、その重みが自分の中にしっかりと刻み直される思いがする。
私一人の身体や時間ではない。
親として、子として、社会人としての責任がある。
今回のことは、自分の不摂生・不養生が周りにもたらす影響を冷静に考える機会を得たのだと思う。
太く、短く、今だけのことに一生懸命になるのではなく、近い未来、遠い将来の「一期一会」のために、今の時間を、今の自分の体を大切に生きていかなければならないのだと思う。
病院での待ち時間で読んだ本の中に、たくさんの「生きるヒント」と「答え」が書かれてあった。
こういう本を読む時間、自分を見つめる時間、身体を休める時間という「充電」を定期的に、たとえ強制的にでも持つようにしなくてはならないと思った。
限られた人生。「なりたかった自分になる」ために生まれてきたのだ。
そのために何が大切か、何をなすべきか、自分を見失わないよう、その自分の意思の入れ物である身体を粗末にしないよう、人生の折り返し地点から先の1日1日を大切に生きていこう。
昇る太陽を見て心に誓った。