ni-tomoの日記

日々のモチベーションの源をダラダラとつづってます

『モーツアルト!』 ~井上ヴォルフ①

2007-11-23 23:40:58 | 舞台観賞の日

帝国劇場で待ちに待った『モーツアルト!』を観賞。本日のヴォルフガングはプリンス井上芳雄クンです。

モーツアルト!は初演時から欠かさず見てるけど、楽曲の美しさ・ストーリーの壮大さに気づいたのは2005年の再演時から。モーツアルト!ワールドにすっかりハマりCD聞きまくりの日々。ヴォルフガング&コンスタンツェの「愛していればわかりあえる」は井上クンとデュエットする準備はいつでもOK♪状態にまでコンスタンツェのパートはマスターしてます(笑)。昨夜から本日出かける寸前までCDで復習を行い、いざ帝国劇場へ!

オープニングの「奇跡の子」が流れた瞬間、待ち続けたかいがあった・・・と感激。そして「僕こそ音楽」のイントロが聞こえてきた時には「コレよ!私はコレが聞きたかったのよ!」と客席で興奮。前回と比べて芳雄クンの歌声もグレードアップ(モーツアルト!的には『進化を遂げた』ですね)。音程を外さないキレイな歌い方が芳雄クンのイメージだったけど、『MA』の頃から感情を前面に出す歌い方に変わり深みが増しました。苦悶する井上ヴォルフは見応えがあります。

初演時から、ほぼ同キャストなので演技・歌唱力共に安定感があり、特に男爵夫人の香寿たつきさんは余裕すら感じさせるとても伸びやかな歌い方で素敵でした。そして吉野圭吾さんのステッキ使いと山口祐一郎さんのマントさばきも進化してますのでお見逃しなく!祐様のトイレシーンではおもいっきり笑い、吉野さんのダンスシーンはおもいっきり拍手しましょうね。

・・・・と、本日の観劇は再度の再演に喜びながら、久しぶりのモーツアルト楽曲のナマ歌声に感動して終わってしまった感あり。次回はもう少し落ち着いて観れるようになってると思うので、どっぷりとストーリーに浸かろうと思っています。

それから、帝国劇場のロビーに『ウエディング・シンガー』の特大パネルと衣装が展示中。井上ビリーのパネルと一緒に記念撮影したかったけど、そんなことしてる人が誰もいなかったので今日は諦めました。次回再チャレンジ・・・?