ni-tomoの日記

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『K-20 怪人二十面相・伝』

2009-01-24 14:08:01 | 映画の日

金城武さんが出演している『怪人二十面相』の話ということで、かなり期待して見てきました、『K-20 怪人二十面相・伝』。

世を騒がす大泥棒怪人二十面相に間違えられてしまったサーカスのスターが、濡れ衣を晴らすため怪人二十面相のライバル明智小五郎とその婚約者と共に真相を突き止めていく話。果たして本物の怪人二十面相は誰?!

第二次世界大戦が起きなかった「帝都」という架空の世界の設定なので、「これは無いだろう」とか「ありえないよ」という妙な突っ込み心が起こることなく約2時間楽しめました。財閥のお嬢様である松たか子さんと明智小五郎役の仲村トオルさんの旧華族的衣装が素敵で、松たか子さんは世間知らずのお嬢様という役がピッタリ。

私の中で数年に1度「金城武」ブームがやってくるのだけど、今またブーム到来中。第1回目は「恋する惑星」でひたすらパイナップルの缶詰を食べてる姿を見た時。で、今回のブーム到来のきっかけは昨年香港で彼のアルマーニのポスターを見たこと。異国で見た彼の特大写真は目を離せないほど輝いてました←これ、ホント!

金城武さんの作品は日本作品より海外作品の方が好きなんだけど(厳密に言うと日本語の演技があんまり好きじゃない)、今回は彼自身の品の良さと純朴な青年という役柄が合っていたのでヨカッタです。でも、短髪の方が好き。

続編が見たいという感想が多いこの作品。今回のラストは気に入ってるので「このまま終わらせて」とも思うけど、脇役も含めてキャラクターが魅力的だから「あの人達のその後が見たい」とも思うので、やっぱり私も続編希望。