久しぶりの洋画は『バーレスク』。予告編を観た時から「派手で楽しそうだなぁ」と思っていたのだけど、期待どおり華やかで楽しい映画でした
スターを夢見て田舎から出てきた小娘が、歌とダンスを武器に借金返済に苦しむ「バーレスク・ラウンジ」を救済する話。小娘に嫉妬する同僚ダンサーや、小娘の才能を利用しようとする野心家の男、何も持っていない小娘に部屋を提供する作曲家志望のバーテンダー、などなどサスセスストーリーには付きモノの邪魔者、罠、恋がてんこ盛り。
最初はクリスティーナ・アギレラの顔に馴染めなかったんだけど、見てるうちに可愛くおもえてくるから不思議。話す声は可愛らしいのに、歌いだせば「さすが」の一言。バーレスク・ラウンジのオーナーを演じたシェールの歌声は貫録がありました。アギレラとシェールのパフォーマンスシーンを見るだけでも充分に楽しめる映画です。
バーレスク・ラウンジを救うためのお金の調達方法が、「アギレラ演じるショーガールのおかげでラウンジの売上が爆発的に増えたから」っていうオチではなかったことに好感。でも、アギレラ演じるショーガールと恋に落ちるバーテンダーが作り上げた曲がコレか?!っていう驚きがありました。劇中キーボードを奏でている姿からは、想像できない曲が出てきたからねぇ・・・でも、この映画のエンディングにはハマってました
映画館の大画面、大音量で見た方が楽しめる映画です。観終わった後は気分爽快