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4-5 「仮設工事」の問題です

2016年02月05日 | 建築学校
「イスカ」という鳥の嘴をよく見てください。「遣方(やりかた)」と言われる仮設物に、この形を真似たモノがあります。






〔施工ー5〕仮設工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.高さが9mの登り桟橋において、高さ4.5mの位置に踊り場を設置した。

2.高さ2.8mの位置にある単管足場の作業床において、墜落の危険を及ぼすおそれのある箇所には、作業床からの手摺すりの高さを95cmとし中桟を設けた。

3.高さが12mのくさび緊結式足場における壁つなぎの間隔を、垂直方向、水平方向ともに6mとした。

4.監理者の承諾を得て、施工中の建築物のうち、施工済の一部を現場事務所として使用した。

5.単管足場の作業床において、作業に伴う物体の落下防止のために、両側に高さが15cmの幅木を設けた。




*** 解答3 ***

高さが12mのくさび緊結式足場における壁つなぎの間隔は、垂直方向は5m以下、水平方向は5.5m以下としなければならない。
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