H27施工18 左官工事、タイル工事及び石工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.せっこうプラスター塗りの上塗りにおいて、加水を行ってから1時間経過したプラスターを使用した。
2.セルフレベリング材塗りにおいて、セルフレベリング材の硬化後、打継ぎ部及び気泡跡周辺の突起をサンダーで削り取った。
3.内壁タイルの密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積は、2㎡以内とし、かつ、20分以内に張り終える面積とした。
4.内壁タイルの接着剤張りにおいて、タイルを張り付ける際に、下地面に吸水調整材を塗布した。
5.内壁の石張りにおいて、石材を空積工法で取り付ける際に、石材の裏面とコンクリート躯体面との間隔を40㎜とした。
********
伸ちゃんから「タイル工事」の写真送って貰いました。ありがとう。
セルフレベリング材とは、
石膏 又はセメント系の自然流動材で、不陸のあるコンクリート床面やべた基礎・布基礎の立ち上がり部の上端に5~20㎜程度流して、平たん、平滑な面をコテ押えなしで仕上げる材料。また、レベラーとも呼ばれています。
セルフレベリング(自己水平)性をもった床材で、トンボでならすことで、平滑な床下地を素早く完成させます。
セルフレベリング性が高く、フロー値200~250㎜の高い流動性を確保。
硬化時間が早く、特にニューSLでは、流し込み当日に軽歩行が可能です。
施工が簡単で所定の時間に硬化しますので、工期短縮が図れます。
********
【解答4】内壁タイルの接着剤張りにおいて、下地面は十分乾燥させ、吸水調整材を塗布してはならない。
1.せっこうプラスター塗りの上塗りにおいて、加水を行ってから1時間経過したプラスターを使用した。
2.セルフレベリング材塗りにおいて、セルフレベリング材の硬化後、打継ぎ部及び気泡跡周辺の突起をサンダーで削り取った。
3.内壁タイルの密着張りにおいて、張付けモルタルの1回の塗付け面積は、2㎡以内とし、かつ、20分以内に張り終える面積とした。
4.内壁タイルの接着剤張りにおいて、タイルを張り付ける際に、下地面に吸水調整材を塗布した。
5.内壁の石張りにおいて、石材を空積工法で取り付ける際に、石材の裏面とコンクリート躯体面との間隔を40㎜とした。
********
伸ちゃんから「タイル工事」の写真送って貰いました。ありがとう。
セルフレベリング材とは、
石膏 又はセメント系の自然流動材で、不陸のあるコンクリート床面やべた基礎・布基礎の立ち上がり部の上端に5~20㎜程度流して、平たん、平滑な面をコテ押えなしで仕上げる材料。また、レベラーとも呼ばれています。
セルフレベリング(自己水平)性をもった床材で、トンボでならすことで、平滑な床下地を素早く完成させます。
セルフレベリング性が高く、フロー値200~250㎜の高い流動性を確保。
硬化時間が早く、特にニューSLでは、流し込み当日に軽歩行が可能です。
施工が簡単で所定の時間に硬化しますので、工期短縮が図れます。
********
【解答4】内壁タイルの接着剤張りにおいて、下地面は十分乾燥させ、吸水調整材を塗布してはならない。