地盤の調査事項は、現場でよく見ているから結構強いと思う。語彙がシンプルなのでおさえておくといいよ。
H27施工07 地盤の調査事項とその調査方法との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
1.基礎の深さ――――――――電気探査
2.透水係数―――――――――地下水位観測
3.N値―――――――――――標準貫入試験
4.地盤のせん断強さ―――――ベーン試験
5.地盤のS波速度の分布―――表面波探査
****** ヒント
1、電気探査

2、透水係数
透水係数は地層の透水性の程度を示す係数。一般に粒径のそろった粗粒な地層ほど大きく、細粒で混合粒径の地層ほど小さい
透水試験
http://www.f-kaihatsu.jp/gyoumu/chousabu/chousa_2.html
地下水位観測
地下水位の観測は、一般に既存の井戸か調査ボーリング孔を用いて行われる。

3、N値 標準貫入試験
https://www.pwri.go.jp/team/geosearch/wadai_04.html

4、ベーンせん断試験は、十字状のベーンを地盤に押込み、その回転抵抗から地盤の非排水せん断強度を求める原位置試験である。この試験は、供試体が自立しないような軟らかい粘性土の強度を求めるのに適している。一般的に、ベーンせん断試験は軟弱な粘性土地盤を対象とし、試験深度は10m以浅で行われる。ベーンせん断試験は「原位置ベーンせん断試験」の名称で地盤工学会基準(JGS1411-2003)となっている。

5、表面波探査 地盤のS波速度の分布

****** 解答
【解答2】透水係数は透水試験で調査し、地下水位はボーリング孔の孔内水位を利用して調査する。
H27施工07 地盤の調査事項とその調査方法との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
1.基礎の深さ――――――――電気探査
2.透水係数―――――――――地下水位観測
3.N値―――――――――――標準貫入試験
4.地盤のせん断強さ―――――ベーン試験
5.地盤のS波速度の分布―――表面波探査
****** ヒント
1、電気探査

2、透水係数
透水係数は地層の透水性の程度を示す係数。一般に粒径のそろった粗粒な地層ほど大きく、細粒で混合粒径の地層ほど小さい
透水試験
http://www.f-kaihatsu.jp/gyoumu/chousabu/chousa_2.html
地下水位観測
地下水位の観測は、一般に既存の井戸か調査ボーリング孔を用いて行われる。

3、N値 標準貫入試験
https://www.pwri.go.jp/team/geosearch/wadai_04.html

4、ベーンせん断試験は、十字状のベーンを地盤に押込み、その回転抵抗から地盤の非排水せん断強度を求める原位置試験である。この試験は、供試体が自立しないような軟らかい粘性土の強度を求めるのに適している。一般的に、ベーンせん断試験は軟弱な粘性土地盤を対象とし、試験深度は10m以浅で行われる。ベーンせん断試験は「原位置ベーンせん断試験」の名称で地盤工学会基準(JGS1411-2003)となっている。

5、表面波探査 地盤のS波速度の分布

****** 解答
【解答2】透水係数は透水試験で調査し、地下水位はボーリング孔の孔内水位を利用して調査する。