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二級建築士試験「施工」25問終了です。3月は「構造」4月は「法規」です。

2016年02月25日 | 建築学校

1997年の「篝」現場監督

 H27施工25  請負契約に関する次の記述のうち、民間(旧四会)連合協定「工事請負契約約款」に照らして、最も不適当なものはどれか。


 1.受注者は、工事請負契約にもとづいて、工事を完成して契約の目的物を発注者に引き渡すものとし、発注者は、その請負代金の支払いを完了する。

2.発注者は、受注者の求めまたは設計図書の作成者の求めにより、設計図書の作成者が行う設計意図を正確に伝えるための質疑応答、説明の内容を受注者に通知する。

3.工事請負契約約款の各条項にもとづく協議、承諾、承認、確認、通知、指示、請求等は、この約款に別に定めるもののほか、原則として、書面により行う。

4.受注者は、工事請負契約を締結したのちすみやかに請負代金内訳書および工程表を監理者に提出し、いずれも監理者の確認をうける。

5.受注者は、工事現場における施工の技術上の管理をつかさどる監理技術者又は主任技術者を定め、書面をもってその氏名を発注者に通知する。


***** 民間(旧四会)連合協定


旧四会連合【きゅうしかいれんごう】

日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会、日本建築家協会、日本建築業組合の4団体で構成されていた旧四会連合協定工事請負約款委員会のこと。民間建築工事のための請負契約の条項を検討し公表している。現在は民間連合協定工事請負約款委員会といい7団体で構成。

http://www.gcccc.jp/


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【解答4】受注者は、工事請負契約を締結したのちすみやかに請負代金内訳書および工程表を監理者に提出し、請負代金内訳書のみ監理者の確認をうける。
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