1992年、まだ10代の篝。貴重な現場写真(ダクト工事)。取材してくれた「ちばぎん」さんに感謝です!
H27構造07(2級建築士学科試験問題)
構造計算における荷重及び外力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. 床の単位面積当たりの積載荷重は、一般に「百貨店又は店舗の売場」より「教室」のほうが大きい。
2. 倉庫業を営む倉庫の床の積載荷重については、実況に応じて計算した値が3,900N/㎡未満の場合であっても3,900N/㎡として計算する。
3. 屋根面における積雪量が不均等となるおそれのある場合においては、その影響を考慮して積雪荷重を計算しなければならない。
4. 許容応力度等計算において、多雪区域に指定された区域外の場合、地震時の短期に生ずる力は、常時の長期に生ずる力に地震力によって生ずる力を加えたものである。
5. 風圧力を計算する場合の速度圧は、その地方において定められた風速の2乗に比例する。
**** ヒント ****
床の積載荷重 N/㎡って何? N=ニュートン
1㎡(平方メートル 1mx1mの面積のこと)全体に1N(約0.1kgf)の力が掛かっている。
「圧力」の単位 1N/㎡=1Pa(パスカル)
速度圧
台風の進路にある地域の中でも、岸辺、崖の上、山間部の谷間などの環境や、建築高さによって風の強さは異なる。
風圧力は、建築基準法施行令第条87条により速度圧に風力係数を乗じて計算することに決められている。
また、建設省告示第1454号に準じて計算します。
Gf:ガスト影響係数・・・引用
風は常に一様にふいているわけではなく、風向および風力の強弱の変動を繰り返している。
この変動による建築物への影響の度合いを示したものが、ガスト影響係数。
変動要因の一つとして建築物が高くなると建築物そのものの剛性で変形が発生し、その変形により風そのものが変動。
建物が変形して風圧力を受け流すことにより建築物に発生する力が低減されることになることを考えると、地震力の設定で考えられているような高層建築物が高くなればなるほど建物の固有周期が延びて地震入力が減少するという特性を地震力算定式に組み入れた振動特性係数Rtと同じような考え方であると言える。
**** 解答 ****
(正解)1
床の単位面積当たりの積載荷重は、一般に、百貨店又は店舗の売場>教室である。
H27構造07(2級建築士学科試験問題)
構造計算における荷重及び外力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1. 床の単位面積当たりの積載荷重は、一般に「百貨店又は店舗の売場」より「教室」のほうが大きい。
2. 倉庫業を営む倉庫の床の積載荷重については、実況に応じて計算した値が3,900N/㎡未満の場合であっても3,900N/㎡として計算する。
3. 屋根面における積雪量が不均等となるおそれのある場合においては、その影響を考慮して積雪荷重を計算しなければならない。
4. 許容応力度等計算において、多雪区域に指定された区域外の場合、地震時の短期に生ずる力は、常時の長期に生ずる力に地震力によって生ずる力を加えたものである。
5. 風圧力を計算する場合の速度圧は、その地方において定められた風速の2乗に比例する。
**** ヒント ****
床の積載荷重 N/㎡って何? N=ニュートン
1㎡(平方メートル 1mx1mの面積のこと)全体に1N(約0.1kgf)の力が掛かっている。
「圧力」の単位 1N/㎡=1Pa(パスカル)
速度圧
台風の進路にある地域の中でも、岸辺、崖の上、山間部の谷間などの環境や、建築高さによって風の強さは異なる。
風圧力は、建築基準法施行令第条87条により速度圧に風力係数を乗じて計算することに決められている。
また、建設省告示第1454号に準じて計算します。
Gf:ガスト影響係数・・・引用
風は常に一様にふいているわけではなく、風向および風力の強弱の変動を繰り返している。
この変動による建築物への影響の度合いを示したものが、ガスト影響係数。
変動要因の一つとして建築物が高くなると建築物そのものの剛性で変形が発生し、その変形により風そのものが変動。
建物が変形して風圧力を受け流すことにより建築物に発生する力が低減されることになることを考えると、地震力の設定で考えられているような高層建築物が高くなればなるほど建物の固有周期が延びて地震入力が減少するという特性を地震力算定式に組み入れた振動特性係数Rtと同じような考え方であると言える。
**** 解答 ****
(正解)1
床の単位面積当たりの積載荷重は、一般に、百貨店又は店舗の売場>教室である。