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田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ほほえましい、三世代同居家族

2008-08-07 18:46:17 | カァちゃんのたわ言
《 H 家 》 公務員を定年退職後、数年間は第二の仕事をして、今は盆栽が趣味のY叔父夫婦と
        一人娘夫婦(共働き)に孫二人。

   私 「もしもし、やぁ、Mちゃん(娘)久し振りねぇ。皆んな元気?」
   M 「元気よ。母が温泉に行ったので、子守させられているのよ。大変ねぇ!
      母は毎日だけどね。わっはっは!!」
   私 「あっ、今日は日曜日ね。Y叔父ちゃんは?」
   M 「ご出勤よ。」
   私 「え~っ? 仕事しているの?」
   M 「給料を払ってくる仕事よ。」
         ~~ なんと、パチンコをお楽しみだそうな。 ~~

{後日談} お勤め帰りにスーパーに寄って、五百円玉で買える肴を買うそうだ。
       カゴに一杯持ってレジに並んでいる奥様達が、一皿を手に持っている老人を哀れんで、
       「お先にどうぞ!」 と譲ってくれると、笑っていた。
        風呂上りの早い晩酌の肴をゲットしておけば、孫の守に忙しい奥さんの台所仕事を
        楽にしてあげられる。(愛だなぁ!) 次の肴が用意できる頃には、孫達も夕食の時間だ。
        そして、孫と一緒に早寝早起! 若夫婦も安心して仕事が出来る。


《 M 家 》 90歳を過ぎた叔父と長男Y夫婦(ハウス栽培農家)にYの長男夫婦が同居予定

  私  「叔父ちゃん、元気?」
  Y  「チョット、弱ったかな。 バッテン、まだ晩酌は進むよ。」
  私  「酒は百薬の長って言うけんね。」
  Y  「今は、保育園に喜んで行かすよ。」
  私  「保育園?? 」
  Y  「デイ・ケアたい。 最初は、『行かん』 って駄々こねよったバッテンねぇ。
      今は、『今度は何日かい?』 と待っとる。グループ遊びには交じらんバッテン、
     よう話ばしよるらしい。 お通い帳に書いてある。」
  私  「お通い帳ねぇ。 それで、保育園かぁ! 
      子供の慣れと一緒ねぇ、うちの子も最初は、グズったもんね。」
  Y  「長男夫婦が同居するけん、二階ば改装するよ。」
  私  「賑やかになって、いいねぇ! 叔父ちゃんも喜ぶよ。」
  Y  「同居には、タイミングがあっとよ。俺からは言わなかった。
      『子供が出来たから、一緒に良かろうか?』と息子から。」
        (* 結婚後は別居して、通いで農業を一緒にしていた。)
     「改装は好きにしてよいが、条件を二つ出すと言った。」
  私  「広い家だから、どんなにでもできるね。」
  Y  「玄関と台所は一緒でないとダメ、と。
      親がどういう人達とどういう付き合いをしているかを見せないといけない。
      一緒にいる時間ができるだけ長い方が分かる。」
  私  「なるほどねぇ。 息子達も納得しているようだし、うまくいきそうだねぇ!」

こういう家族からは、世間を騒がせるような子供はでないでしょう。
私は父母から厳しい躾を受けた。理解していても、逃げたい時ばかり。
そういう時、祖父母の優しい愛(親は甘やかし、と言う)に支えられた。
三世代同居であった事に感謝している。
私の二人の子供も、祖父母に面倒みてもらった事に感謝しているようだ。       
 
      
      
      
コメント
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