田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

劇団 ・ 酔っぱライ ~ 秋山厳 編

2009-06-01 19:08:46 | 田園ものがたり
     ~ ヒゲが倒れる前の思い出話 ~

日曜日、 初めての “ 島田美術館 ” へ
山路をくぐって、不思議な空間に、そこはあった。
キョロキョロして進むと、版画家の “ 秋山 厳先生 ” が待っていた。

ひとしきり観て回り、いつものクセで、館に併設の喫茶店に入った。
ちょっとレトロな雰囲気。
コーヒーの器や灰皿等も骨董趣味なのが良い。
店(田園)で使えそうな、染付けの手塩皿を少し買い求める。

再び会場に入る。 どれも、ヒゲの手におえる値段ではない。
そんな中で、 “ 備前焼の水指 ” の所で足が止まった。
見事な造形! なんと、備前焼作家と秋山先生との合作!

  蓋の取っての形がお気に入り

今風に言えば、 “ 夢のコラボレーション ” とでも称するんですか?
値付けを見て、ヒゲは震え上がった。  ¥ 200.000 !!
とても、手を出せる額ではありません。
その時、秋山先生がヒゲにささやきました。
「 マスター! ボクの分は要らないから。 どうだい? 」
なんと、10万円の割引です! ヒゲは誘惑に負けました。

次の日の田園カウンター ・・・
  「 アラー、先生 いらっしゃいませぇー 」
  「 今日は、一人だからカウンターがいいだろう 」
やがて、三々五々、S村さん達も集まり、賑やかになり始めます。
秋山先生 (ニターッと笑って) 「 マスター、久保田、一升瓶あるかな? 」
  「 ハイ 」
  「 じゃあ、それ一本、俺に付けといて。
    そして、皆であの水指の “ 筆おろし ” をやろうよ!? 」
ヒゲは、ピーンときて、水指を用意しました。

  「 皆さぁ~ん! 秋山先生より、久保田・一本は入りまぁす! 」
             ( どこか、ホストC風なセリフ )
水指に一升酒を ドドーッと移し、ひしゃくと抹茶碗で銘銘汲み取る事に。

 六席のカウンターは大盛り上がり。

ヒゲは、20万円(!)の酒器(?)が気になって、酔っぱらう所ではありません。
酒が少なくなった最後は、とうとう水指ごと天井向いて、
飲み干し上げてしまったので御座いました。

備前焼の先生、こんな使い方しまして、ゴメンなさいでした。

  別の日に、秋山先生と
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラブラブ(?)散歩

2009-06-01 18:30:00 | 2人3脚チンタラ道中
昨日、久し振り (一年振り?) に、リハビリ散歩に同行しました。
途中休憩は、ベンチに座るだけじゃなく、目的が ・・・

  ここ(一休庵)で、小昼(おやつ)の団子です。

日曜日とあって、お客さんも多い。
席が空くまでに、団子を選んで小盆に乗せます。 なんか、楽しいです。
 ~ 串刺し桜餅・みたらし団子・おはぎ・水ぜんざい・ねったんぼ ~
席に付いて、キョロキョロ ・・・ ( ヒゲが、田舎もんみたいと )
「 ソフト・クリーム 食べようかなぁ? パフェにしよう! 」
童心に返ったみたいです。
冷たい麦茶が出され、身体の冷えを心配したヒゲは、ホット・コーヒーを。
       ( 暖かいドリンクは、これしかありません。 ) 
残した団子 (菓子) は、持ち帰りに。

レジで、 「 お近くの方ですか? 」
      「 はい、散歩中です。 又、来ますね。 」
約束してしまった。 
次は、“ 京風たこ焼き ” か?

  写真撮影中に、公園の石に座るヒゲ
                  背中、曲がっているゾー
                  ここの公園で食べるのも良いかも!
                  ベンチもあるし。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする