先日、周ちゃんちの山小屋に遊びに出掛けた時の事、
父上から愛犬 『 マリリン 』 の出生の秘密(?)を聞かされた。
帰ってからヒゲに話すと、
「 えぇーツ、そうだったのか! 我が家の 『 コウスケ 』 と同じ家から
里子(?)に貰われたんだぁ。 不思議な縁だなぁ。 」
という訳で、皆さんに想い出話を ・・・
いつもの “ 酒仙の会 ” 、今回のテーマは 『 ある日の山里の風景 』
なんという格調高い響きでしょう! (笑)


献立は決まりました。
川魚 ・ 地鶏の塩焼き ・ 高森風田楽 ・ 山菜料理 ・・・
そして、部屋のあつらいのイメージも出来上がったのですが、どうも華がない。
そしたら、一週間ほど前の出来事を思い出したのです。
・・・ ママちゃんが接待している部屋に、ヒゲも呼ばれました。
鉄○団地のK社の社長さんからお声がかかったのです。
「 お前ん所のバァーさんには、たいぎゃー(大概)むげぇー(むごい)目におうたバイ。 」
「 リースの鉢植えが、三日で枯るってたい。
なーん、バァさんの指導で、ホステスがビールば自分ばかっじゃなしに、
植木にも飲ますっとタイ。 (大笑) 」 ・・・クラブ田園での話です。
昭和30年代からのお客様ですから、昔話が盛り上がります。
・・・・・・・・
ヒゲ 「 社長はオナゴは止めたなら、今は、なんの道楽ばしよっとですか? 」
A社長 「 今は “ チャボ ” たい。 10羽ばかりおる。 」
ヒゲ 「 商売には、ならんとですか? ハー、ハッ、ハー 」
酒仙の会前日、ママちゃんが恐る恐る電話を掛けた。
「 A社長の大事な “ チャボ ” 様を、明日、一羽でよいから貸し(!!)て
貰えないでしょうか? 」
「 ナンや、料理して喰うとかい? 」
「 いえいえ、チョッと飾りになってもらおうと。 ハッ、ハッ、ハァー 」
「 よかタイ。 家に取りに来っタイ。 ウチのバアさんに言うとく。 」
酒仙の会、一時間前。
ヒゲは、借りてきた “ チャボ ” を部屋の仕切り用屏風の上につかまらせて、スタンバイ。
後は、客を待つばかり。
そして、宴会は進み、御開き際 ・・・ 「 なんや、こら本物だったつや!? 」
なんと “ チャボ ” は、完全に寝入っていて、モデルの仕事を忘れていたのです。
皆さんが帰った後、通路にクッ、クッ、クーと糞をしながら、散策始めたので御座いました。(笑)
次の日、お返しの段取りの連絡をすると、
「 あ、あれかい。 よか、お前達にやるよ! 」 という事に。
こうして、 “ チャボ ” は片山家に。
名前は 『 コウスケ 』 。 ヒゲの名前をモジっているのです。
腹癒せに、このチャボにあたる時に、 「 コースケー! 」 と怒鳴るつもりなんです。 (爆)
次の朝、早くから 「 コケコッコ~~ 」 とケタたましく鳴き声が響きました。
「 玉子を産んだよ~ 」 とも鳴いて教えてくれます。
ヒゲは、心配になりました。
あまりの大きな声に、ご近所迷惑ではと。
庭に放すと、凡犬 (柴犬)・ 『 熊五郎 』 がイジメに来ますが、子供達が仲裁にはいります。
しばらくすると、新入りさんも家族の一員と解った様で、面白い家族関係が出来上がりました。
犬 ・ 猫 ・ チャボ ・ そして人間 、力関係も面白かったですよぉ~!

← クリックしないと発車しませんよ (笑)
父上から愛犬 『 マリリン 』 の出生の秘密(?)を聞かされた。
帰ってからヒゲに話すと、
「 えぇーツ、そうだったのか! 我が家の 『 コウスケ 』 と同じ家から
里子(?)に貰われたんだぁ。 不思議な縁だなぁ。 」
という訳で、皆さんに想い出話を ・・・
いつもの “ 酒仙の会 ” 、今回のテーマは 『 ある日の山里の風景 』
なんという格調高い響きでしょう! (笑)


献立は決まりました。
川魚 ・ 地鶏の塩焼き ・ 高森風田楽 ・ 山菜料理 ・・・
そして、部屋のあつらいのイメージも出来上がったのですが、どうも華がない。
そしたら、一週間ほど前の出来事を思い出したのです。
・・・ ママちゃんが接待している部屋に、ヒゲも呼ばれました。
鉄○団地のK社の社長さんからお声がかかったのです。
「 お前ん所のバァーさんには、たいぎゃー(大概)むげぇー(むごい)目におうたバイ。 」
「 リースの鉢植えが、三日で枯るってたい。
なーん、バァさんの指導で、ホステスがビールば自分ばかっじゃなしに、
植木にも飲ますっとタイ。 (大笑) 」 ・・・クラブ田園での話です。
昭和30年代からのお客様ですから、昔話が盛り上がります。
・・・・・・・・
ヒゲ 「 社長はオナゴは止めたなら、今は、なんの道楽ばしよっとですか? 」
A社長 「 今は “ チャボ ” たい。 10羽ばかりおる。 」
ヒゲ 「 商売には、ならんとですか? ハー、ハッ、ハー 」
酒仙の会前日、ママちゃんが恐る恐る電話を掛けた。
「 A社長の大事な “ チャボ ” 様を、明日、一羽でよいから貸し(!!)て
貰えないでしょうか? 」
「 ナンや、料理して喰うとかい? 」
「 いえいえ、チョッと飾りになってもらおうと。 ハッ、ハッ、ハァー 」
「 よかタイ。 家に取りに来っタイ。 ウチのバアさんに言うとく。 」
酒仙の会、一時間前。
ヒゲは、借りてきた “ チャボ ” を部屋の仕切り用屏風の上につかまらせて、スタンバイ。
後は、客を待つばかり。
そして、宴会は進み、御開き際 ・・・ 「 なんや、こら本物だったつや!? 」
なんと “ チャボ ” は、完全に寝入っていて、モデルの仕事を忘れていたのです。
皆さんが帰った後、通路にクッ、クッ、クーと糞をしながら、散策始めたので御座いました。(笑)
次の日、お返しの段取りの連絡をすると、
「 あ、あれかい。 よか、お前達にやるよ! 」 という事に。
こうして、 “ チャボ ” は片山家に。
名前は 『 コウスケ 』 。 ヒゲの名前をモジっているのです。
腹癒せに、このチャボにあたる時に、 「 コースケー! 」 と怒鳴るつもりなんです。 (爆)
次の朝、早くから 「 コケコッコ~~ 」 とケタたましく鳴き声が響きました。
「 玉子を産んだよ~ 」 とも鳴いて教えてくれます。
ヒゲは、心配になりました。
あまりの大きな声に、ご近所迷惑ではと。
庭に放すと、凡犬 (柴犬)・ 『 熊五郎 』 がイジメに来ますが、子供達が仲裁にはいります。
しばらくすると、新入りさんも家族の一員と解った様で、面白い家族関係が出来上がりました。
犬 ・ 猫 ・ チャボ ・ そして人間 、力関係も面白かったですよぉ~!


