田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

悪レシ ~ 酒肴

2010-07-10 15:35:52 | よもやま話・料理編
息子嫁の実家から、贈物が届いた。 『 泉州の水茄子 』 だ。
ヤッター、有難うございます。
これがあると、やはり日本酒が欲しくなる。
そうだ、大阪 ・池田の酒 『 呉春 』 と合わせたい所だが ・・・ 
そうは都合よくないか。
         

熊本は、なすびの宝庫だ。それでも、この水茄子の種類のものはない。
茄子はナスでも、これが 『 米茄子・田楽 』 が出てくると、酒ではなく
ビールか白飯が欲しくなる。
                  

例えば、同じウドンでも、讃岐うどんなら食事モードだが、
稲庭うどんなら、まだ酒が続けられる!
          

天ぷらも、天出しなら食事、塩なら酒肴になり得るのだ。

同じ寿司種 (ネタ) でも、普通ににぎれば食事だが、シャリを小さくにぎれば
酒肴になる。
思わず、 「 燗付け、もう一本ねぇ~ 」 と言ってしまうのだ。
鰻の棒寿司は食事だが、鮎の小袖寿司になると、肴になるのも同じか。

          

沖縄に 『 ソーメン・チャンプル 』 なる物がある。 ソーメンの炒め物だ。
これを、同じ材料、同じ料理法で作っても、ホンのチョッとした工夫で、
皿に乗った食事物が変わります。
なーに、そんな難しい事ではない。
茹でる時、ソーメンを半分に折るだけで良い。
それを、平皿でなく中鉢あたりに山状に盛ってみましょう。
又、酒が欲しくなる!?

田園の客は特にそうだったが、これ程に酒飲みはうるさいのだ。 (笑)
客は客で、自分らは “ やかましい ” のではなく、 “ デリケート ” なのだと
主張なさるが ・・・ (爆)

特に、和食系の料理人に、こういった事に留意して仕事をして貰いたいのだ。
何故なら、こんな簡単な事で、 “ もうけ ” が大違いになるからだ。
これが、洋食や中華さんなら、言いもすまい。
食事中のワインや紹興酒は、おのずと飲む量が知れているからだ。
しかし、和食系は違う。
料理の売り上げはしれていても、調子良く飲む日本酒代は天井知らずなのだ。
後は料理人のチョッとした工夫で、酒はどんどん進む。 (笑)
前述のように、なにも難しい事はない。
ちょっと小さく切ったりするぐらいでもいいのだから!? 

           




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コメント
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