田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

『詰むや詰まざるや』

2012-06-04 21:06:42 | ヒゲの盤上の世界
ブログ上の “ B・ラーセン ” の話で、知り合いになったナツオさん。
同氏のブログの中に、詰め将棋の 『 詰むや詰まざるや 』 の記述がありました。

         

この 『 詰むや ・・・ 』 は、詰め将棋の世界ではバイブルとされてる物です。
『 将棋無双 』 と 『 将棋図巧 』 のふたつが、この本に収められております。
天才兄弟の、伊藤宗看 ・ 看寿の作品ですが、よくある新聞欄の詰め将棋とは
大分違う事は、門脇氏の解説で理解出来るはずです。

ナツオさんの記述からたどって行くと、アマゾンの書店で売ってありました。
やった!  カァちゃんに頼んで、直ぐに購買の手続きを。
我が家には、3日後には到着するとか。 早い!
下手に本屋に出向いて、何時間も掛けて探しだすなんて労働に近い作業を考えると、
信じられない楽な世界だ。
ヒゲの居た70年代、チェスの珍しい本は、京都では手に入りませんでした。
トーナメントで東京に行った時の帰り道に、八重洲口駅の所に在った本屋に寄ったものでした。
マァ、其処の蔵書の多さ、おおさ。
宝の山に入ったよう!!

さて、予定通り本は届いた。 新品同様キレイな状態です。
開けると、まあ観やすい。 ヒゲが持っているのとは大違い。

       

昭和40年代、高校生のヒゲが手に入れた棋書。
『 象戯作物 』 と云う表題のソレは、和紙に墨字で描かれていて、
局面を看るのも目がくらくらして仕舞う有り様です。


           

詰め将棋の解答をのぞくと、まるで謎解きの様な言葉が並んでいて、
今度は頭がクラクラとして仕舞います。

  

ソレに比べると、今度来た 『 詰むや ・・・ 』 の観やすい事。
解説も同じページだから、有り難い。

しかし、ヒゲも今回は、これを全て自力で解こうなんて思いません。
以前 『 煙り詰め 』 ひとつ解くのに、半年掛かったので懲りてますから。
今回の予定は、一日目に図面を頭に納める。
次の日から、解く振りをしながら考えます。
4日目には、直ぐに解答をのぞいて、解説を楽しもうと思ってます。
そう、若い時みたいに格闘(?)して、無理やり解答を求めず、鑑賞で良いンではないでしょうか?
しかし一問を、約一週間掛けて解いて行くペースだとどうなる?
お迎えが来るまでに、全問いけるか?
ちょっと心配だが、頭に残像能力が残っている内に ・・・・・・

  人気ブログランキングへ   http://blog.with2.net/link.php?1046790  
          ↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする