亀田トレイン～記憶に残る

１２／３　（火曜日）
Ｙａｈｏｏのネットでボクシングの話題を見て、我が目を疑った。
やはり、亀田家は何かが起きるんだ！　　（笑）
今晩のボクシング世界Ｓフライ級の王座統一戦の主役、ソリスが失格したとの報道。
統一戦と云うビッグカードでの、体重オーバーで失格なんて、ヒゲの記憶ではありえません。
なるほど、普通のタイトルマッチで、減量失敗の挙げ句のノンタイトル戦は見た事が。
しかし、王者同志の統一戦では初めてです。
長生きはするモンですネ。　（笑）
マスコミ用語で云う所の、前代未聞の不祥事でしょうか？

統一戦の話を聞いて、ヒゲは楽しみにしていました。
亀田家にしては、随分火中の栗を拾う試合に飛び込むンだなと。
と言うのも、何時もならランク外の馬の骨を探して、対戦相手に仕立ててのマッチ・メークが
得意のパターン。
勿論、統一戦なんて、１８０度違う世界です。
そんなハードな試合を、亀田大がどう闘うのか、興味が湧きました。
しかし、相手は対戦前からの減量失敗により、失格負けが確定です。
なんて事でしょう。
　　　　　　　　　
グラリしたヒゲですが、物は試しにテレビをつけました。
他には良いドラマもなさそうだし。
すると、コーラがぶ飲みの失格チャンプが、活き活きと動きが良い！？
大方、こんな減量失敗の相手は、水腹のボディーを責めると、まあ５ラウンドぐらいで
ダウンするのが相場でした。
解らんでもありません。
失格王者が、このハードな試合を勝ったとしても、負けが確定しているのって、
普通モチベーションが揚がりませんよね。
こんな時、ヒゲ家では、　“　巨人ー阪神戦　”　と表現します。
優勝の決まった巨人と最下確定の阪神の消化ゲーム。
ヤル気は出ないでしょう！？
ところが、このどうでも良いゲームなのに　・・・
　　　　　　　　　　　
とうとう、ベネズエラのタフガイは、最終ラウンドまで元気に。
カァちゃんが判定を訊いてきた　「　どっちがどうなの？　」
ヒゲ　　「　カメ側が、良くてドロー　」
そして、リングアナは済州島での判定同様にモタモタしながら、スプリットのソリス勝ちを告げた。
観ている側には、笑いが止まらない展開でした。

コレで終わりのハズが、更にＩＢＦのコミッショナーが、試合前の裁定をひっくり返したから、さあ大変。
やはり亀田家には、ダーティ・イメージがよく似合う？　（笑）
記憶に残る試合に成ったのは、間違いない所でした。

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