田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

病院な日々

2014-05-07 18:59:51 | 2人3脚チンタラ道中
4/22 (火曜日) 
ヒゲがリハビリを終えて帰宅直後、親父の住むマンション(高齢者専用)の管理人から電話。
親父が、室内で転倒したらしい。
カァちゃんは、昼飯もそこそこに駆けつけた。
あちこちに打撲と擦り傷。
持参して行った応急処置用品では事足りず、病院へ連れて行こうとするが、拒否されてしまう。
意識はしっかりしているのだが、夕食もあまり食べずに寝ると言う。
しばらく様子を見た後、管理人さんと打ち合わせをして、何かあれば救急車を使うことにして帰る。
翌日は、ヒゲの再手術三年後の検診予約日なのだ。

8時頃帰宅して、慌ただしく夕食の準備。
ホッと一息で、ビールを飲み始めたカァちゃんだったが、携帯電話が鳴る。
救急車からだった。
今度は、親父がベッドから落ち、打合わせ通りに、救急車で運ぶことになったのだ。
翌日の事を考えて、国立病院を指定する。
深夜12時少し前の事、カァちゃんは急ぎ病院へ。
我が家に戻ったのは、朝の7時だった。
                             
直ぐに引き返すように、ヒゲを連れて国立病院に。
親父の入院準備用品も携えて、国立病院のダブルヘッダーです!  (笑)
          
ひとしきりCTやらの検査を終えて、ドクターとの面談です。
どこも異常なし (一年前と変化なし) との事。
カァちゃんが、誤嚥性肺炎の予防法を問うと、型通りの返答 「 トロミのあるモノとの併用で。 」 と。
続けて 「 まあ、ここまで生きていると、いろいろありますヨ。
       この病気(解離性大動脈瘤)の場合、半分の人が病院に着いた時点で、もう手遅れですから。
       片山さんみたいに、15年も生存出来たのは奇跡みたいなモノです。
       よう、頑張りましたね~!  貰った命ですよ。 」
ヒエッ、ヒゲ達は混乱した。
これって、誉められているのやら、もう先は無いのか?
天使のくれた時間は、もうすぐ尽きようとしてるのか? 
理解はしていても、いやはや ・・・・

ヒゲが、受け付けフロアの椅子で清算を待っていると、随分な美人が隣りに。
店でなら、 「 一杯いかがですか? 」 と声を掛ける所だが。 (笑)
やがて、撮影クルー二人がやってきて、席を立った。
そうか、熊本放送局のアナウンサーだったのか。
  「 ♪ あしーたがあ~る R ♪ RKKー 」 なぁんて。
清算が済んだカァちゃんが、首をひねりながら戻ってきた。
「 何で、こんなに高額になるんだろう? 」
      ( これは、翌日、親父の世話しに行った折に確認すると、ミスと判明した。
        ヒゲの障がい者助成金をうっかり見落としていたそうだ。  )

ヒゲの対応分がすべて終了して、今度は親父の入院手続きだ。
書く書類が何枚もあって、大変そう。
事務手続きが終わると、救急救命センターのエリアに向かう。
ゲートが在り、すんなりとは入れない。
面会時間も非常に厳しく限定され、家族のみです。
ゲート前でインターホンで名前を告げ、開錠となる。
手の消毒にマスクをして、思い出のエリアを横目に親父のベッドへ。

一睡もしてなく、疲れているカァちゃんの為、昼食は売店の弁当を買って帰ることに。
ヒゲのチョイスは、生まれて初めてのつけ麺パック。
ほぐし水まで付いている。
麺は、茹で置きの讃岐うどんみたい。
付け汁は、イリコの魚粉と鰹節の粉をミックスした様なモノです。
ふーん、今どきはこんな味が流行りなのか?
ヒゲ的には、もう当分頂かなくて結構な料理だ。
さあ、もう昼寝しないとシンドイわ~ 
ヒゲにとっては、検査だけでも重労働なのに、親父の見舞いもあって。
長~い、病院な日々になりそうな予感。
カァちゃんの元気さだけが、頼りか ・・・

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