田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ラーメン~ハードボイルド

2014-05-13 17:20:28 | ヒゲの毒舌
つい先日の、北海道物産展のチラシ。
会場で実演販売されていたラーメンの値段を見て驚いた。
1000円近くもするなんて!?
写真のラーメンには、山盛りのコーンとバターが乗って、価格を吊り上げてます。
ヒゲは、この手の豪勢なラーメンは好みではありません。
似た様に、ラーメンに毛がに(栗カニ)が姿で乗ったのや、ラーメン丼が全面チャーシューで覆われた様なのは、
好きではありません。

70年代前半、まだ熊本ラーメンが全国区で無い時代。
京都から帰郷したヒゲは、さっそく次の日、熊本市の三年坂通りに在った桂花ラーメン店に向かいました。
四ヶ月ぶりの渇きをいやす為です。 (笑)
頼むのは、普通のラーメン。
出来たてを、急いで麺だけ頂きます。
歯ごたえのある食感!
熊本ラーメンの真骨頂です。
急ぐのは、訳があります。
固茹でされた麺でも、ちょっと時間が経つと、たちまち柔らかくなるからです。
次にスープをすすります。
もちろん、豚骨スープのコクがたまりません!
その頃は当然ながら、京都では、腰のある麺と豚骨スープのラーメンなんて食べさせる店など或るハズもありません。
熊本ラーメン主義者のヒゲには、ツラいものでした。
                                 
ひとしきり麺を堪能したら、口替わりに、具を楽しみます。
具は、チャーシュー二枚 ・ キクラゲ ・ ネギ ・ 煮卵半分ぐらいで充分。
主役は、麺とスープですから。
そう云えば、桂花ラーメンの店の壁には、注意書きがありました。
《 当店の麺は、固茹でに仕上げてあります。 柔らかいのがご希望の方はあらかじめお伝え下さい。 》
なるほど、バリ固(カタ)なんぞの概念が無い県外客が食すと、 「 コレは生茹でダー!? 」 と騒動になるかも?
今やラーメンブーム。          
Facebookなど見かけるラーメンの具材は、驚くほどの山盛りで多種に及んでいるようです。
「 伸びないうちに、下の麺にたどり着けるのか? 」 と要らぬ心配をしてしまいます。 (笑)

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コメント
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