田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

氷上のチェス

2014-05-03 19:26:27 | ヒゲの毒舌
「 冬のオリンピックー・ソチは観ない。 」 と前のブログで書いたヒゲ。
例外の種目が、カーリングです。
勿論、ヒゲに経験がある訳ではありませんが。 (笑)
では何故か?                         
冬のスポーツで、ヒゲの動体視力で追いつけるのは、この競技ぐらいのもの。
ある種、ユックリしたテンポが、ぼーっとしているヒゲに合うのかも。
例えば、アイスホッケーなどは早過ぎて、ボール(?)の動きがわからないのです。

しかも、 “ 氷上のチェス ” と評されるカーリングなら、ヒゲとして見過ごす訳にはいけません。
今度のオリンピックで、一番の注目は、対中国戦。
相手のエースは、イケ好かない小太りの剛女タイプ。
日本女性陣なぞ、ひとひねりで睨んでいます。
しかし、日本女性も、しなやかに戦います。
そして、奇跡的なショットで、天敵チャイナに勝利。
もう、予選落ちでも充分、勝利の気分でした。  (笑)

観ていて気付いた事が ・・・ 。
ストーンが円に近づくと、スピードが落ちてきます。
力加減をコントロールしてあるから、当然でしょう。
すると、ストーンが急に曲がり始めます。
このシーン!
ヒゲには、ピンとくるモノがあります。
そう、ゴルフのパッティングです。
基本は、ストロングで、ホールの向こう側にぶつけるのが正しいパットですが、
下り坂でのパットは気を使います。
ボールが止まる瞬間に、大きく傾斜と芝目に影響されるからです。
まるでカーリングのストーンが、止まる瞬間に大きくカールするのに似てますネ。
この現象を見ると、カーリングは、氷上のゴルフと言ってもイイのかとも。
そういえば、審判は居なくて、プレーヤー自身が審判だとする所も似ている。

じゃあ、 「 チェスと似てる所は? 」 と考えました。   
早いエンドで、ちょっとしたビッグ・ゲームの高得点を挙げた時。
つまり、がぜん有利となった時の戦法に見られるようです。
カーリングでは、 「 キレイに勝つ 」 とか表現します。
ハウスの中に、ストーンを残さないように、全てテイクアウトする戦術です。
こうすると、相手に高得点を与えるチャンスがなくなり、差が縮まらないと云う訳です。
チェスの世界でも、似たような戦術があります。
序盤、そうそう駒得します。
後は、ソレを活かして、相手の駒とエクスチェンジを強制するやり方です。
こうすると、エンドゲームは最初の駒得のままになり、楽にキレイに勝利する事が出来ると云う訳。
もうひとつ見付けたのが、コンシードです。
負けを認めたら、いたずらにゲームを消化せずに、投了リザインするところですネ。

     ~~~ 何時もの事ながら、時季外れの話題で失礼致しました。 ~~~

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