田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

トンとの別れ

2015-01-02 19:07:35 | トンカツ物語り
愛猫のトンは、12月29日午後11時、19歳の生涯を終えました。
片山ファミリー全員集合の、一番の賑やかな数日を共にした後の、穏やかな最後でした。
長女が高校生の時、我が家の一員になり、長女が命名。
柴犬の熊五郎・鶏のコウスケとも、一緒に遊びました。

御近所の奥様方にも可愛がられ、隣の屋根でもお昼寝をさせてもらいました。
鳩を捕えて来た時は、トン専用の窓から入れなくて、困ってしまいました。
マンション生活になって、野性味は発揮出来ませんでしたが、それなりの遊びで楽しみました。

キャット・タワーで遊ぶのは嫌いで、食事専用の台に。

ソーメン大好き! この食べ方が一番!!

カァちゃんの料理にも興味が。 でも、キビナゴが一番!!!

トゥちゃんは寝ているのが多いから、お布団がいつも暖かい。 
寒い時は、居心地良かったよ~
 可愛いでしょう!
 こういう顔も、偶には ・・・

思い出しながら、懐かしい写真を並べました。
二人の孫同士が逢うのが初めてで、賑やかにはしゃぐのを、トンはどんな思いで聴いていたでしょう?
「 この二人が居れば、あたしが居なくなっても、トウちゃんもカァちゃんも寂しくないかな? 」 とでも。
その孫達から、優しく、時にはムギュッ(笑)と、撫でなでもしてもらいました。

28日の夜、長男が連れて来ている犬が、ヒゲのベッドで一緒に寝ました。
カァちゃんは、トンが寂しい思いをしないようにと、自分のベッドに連れて行きました。
何時もなら、嫌がって直ぐ逃げ出すのですが、その日は腕枕で、幼少の頃と同じように。
朝方、気付いた時は、自分の寝場所に帰っていました。
何時、どんなして降りて行ったのか?
代わりに、犬のスコッチが寝ていました。

29日は、ずーっとヒゲのソファで過ごし、水飲みにも動かず、口元に持っていってもダメでした。
夜、カァちゃんの片づけがひと段落後、抱っこして 「 うう~ん、危ないかな? 」
「 お義父さんの時と同じようだ。 」 と。
呼吸の間隔がだんだん遠くなり、閉じてた口を大きく開き、まもなくでした。
話せなくなって数時間の父、動けなくなって数時間のトン、二人とも見事な大往生でした。
子供達が、それぞれの相棒の実家に移動して、静かになった我が家。
二人の食卓には、トンの御骨がいつも一緒です。
                     ≪ トンの最後の姿 ≫    
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コメント (2)
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違和感(2)

2015-01-02 19:03:19 | ヒゲの毒舌
   新年早々から、時期遅れの下書分が現れてきますが、悪しからず。
   この状況は続きますので、辛抱してお付き合い下さいませ。  ヒゲより
 
                      

ノーベル賞授賞式も行なわれ、めでたしメデタシです。
日本の授賞者のひとりは、元の勤務先に対する 『怒り』 が大きな原動力になったとか。
       
ふーん、なるほどネー。 そこまでは、理解出来る。 よく分からんのが、その後です。
公然と、その怒りを表明した。
つまり、元・勤務先のホホを、右手で引っ叩いた訳ですナ。
「 貴様の所での処遇の悪さをバネにして、臥薪嘗胆、俺はノーベル賞を取ったのだ! 」
よほど、積年の怨みがあったのでしょう。
違和感が起きたのは、それから暫くしての事です。
その引っ叩いたノーベル紳士が、今度は和解の左手を差し出した!
これって、先に殴っておいて、素知らぬ顔で仲良くしましょう行為?
なるほど、ヒゲみたいなクリスチャン(笑)なら、右ホホを打たれたら、にっこりして
左ホホを差し出して問題は起きなかったやも?
しかし、叩いた勤務先は、普通の日本の会社。
それでも、先に殴られてムカっとしながらも、慇懃な返答で大人の対応したのも立派なモノ。

   
九州電力が、太陽光発電の買い取りを拒否した話。
いきさつはよく知りませんが、呆然としました。
日本のエネルギー危機、九州の人々も、お国の為にと太陽光発電に取り組みました。
     
「 おらが家の屋根にハシゴを架けて、太陽光パネルを貼りましょう! 一枚、また一枚 」
こうして、やっとの思いでパネル貼りの終了です。
さあ、地面に降りようとして気がついた。 ハシゴが見当たらない。
文字通り、 『 ハシゴが外された  』 とは、この事です。
何が起こるかわからない、シャバの恐ろしさ思い知った瞬間でした。

最近開発中の自動運転の車。
自動ブレーキなる優れものの事は、TVのCMで知っていました。
やがて、自動で車が目的地まで走るとか。
なんて、ありがたいモノでしょう。
運転嫌いのヒゲには、夢みたいな車です。 しかしと、ヒゲは思いました。
例えば、運転大好きの義弟に、こんな車をプレゼントしたら、喜んだだろうか?
弟は、全身の能力を使ってのドライブが好き。
右の車線にちょっとでもスペースを見つけたら、なんの躊躇いもなく割り込みます。
「 シッ、シッ、どけ! 前の車、はよ(早く)行かんか! 」
ケンカ腰にひとりで喋りながら、車を疾走させるのが生き甲斐。
追い抜いた時のドヤ顔が忘れられません。
アイデンティティを取り戻す瞬間でした。
リスクを背負いながら、自分の意志だけで自由に運転出来る喜び。
不自由な会社勤めのストレスが霧散する瞬間だったかもしれません。
勿論、ナビなんぞ必要ありません。
狭い道をハツカネズミの様に動き回って、目的地にたどり着きます。

かって、男達は己れの意のままに動かせる車と云うモノで、未知の土地を目指した時代が在りました。
      
             何時~だって  何処に~だって   ・・・・・ 
                       朝が~きた~ら 出掛け~よう  

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