田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

チャンプご接待パスタ

2015-01-31 20:35:58 | よもやま話・料理編
去年のブログで、権田源太郎チェス・日本チャンピオンを御接待した時のパスタを紹介しました。
学生ヒゲのオリジナルと云う引け目もあり、少々舌足らずな面もありました。
今日は、その補足をさせて頂きます。
何しろ、その場のヒゲの思い付き料理ですので。

スパゲッティ鍋の具材。
  
玉ねぎ縦3ミリ切り(写真は大き過ぎ)。  ウインナー斜め切り。  
プロセスチーズ拍子木に。
72年当時の貧乏学生アパートにあるものなんて、こんなモンでしょう。

但し、今の時代に再現するにも、具が多くなり過ぎない様に。
この料理、パスタが主役です。
ソースは、トマトジュースとコンソメに塩胡椒。
今なら、デルモンテの野菜ジュースでもよいかな。
決して間違えてならないのは、トマトジュースを使うこと。トマトケチャップではありません。
薬味として、月桂樹・タバスコ・刻みパセリ等はお好みで。
さて、プロセスチーズが問題でして、現在は余り作られていないそうで。
うーん、例えばベビーチーズみたいなモノでしょうか。
まあ、ナチュラルチーズは残りモノなんかで結構。 始末にもなります。
ウインナーも馬鹿にならないところ。 スープにコクを出すのが目的。

主役のパスタは、あらかじめ固茹でして(塩茹で)、オリーブ油を絡ませておきましょう。
                   
この料理、主眼はホスト(ホステス)が動かないパスタです。
おしゃべりパスタとでも云うべきか?
固茹でしたパスタをテーブルに置いたら、動くのはお仕舞い。
後は、時々パスタを鍋に入れるだけで、貴女もテーブルでおしゃべりに参加しましょう。
ママ友仲間で、赤ワイン片手で、亭主どもの悪口言えばストレスも吹き飛ぶ!?
おしゃべりを優先する為のパスタ鍋であって、決して味を求めるモノではありません。

パスタは、都合三回ぐらいに分けて鍋に入れるとイイでしょう。
最初のパスタは、スープスパゲティーみたいに、サラリとした濃度で。
テーブルに置いてある刻みパセリや粉チーズでお好みに。
さて、次からは鍋のトマトジュースが煮詰まって、様子が変わります。
例えれば、二回目のパスタはナポリタン風か。
最後のパスタは、チーズスパゲティーみたいな濃厚さを楽しみに。
味の変化のバリエーションが、この鍋の面白さでしょうね。
思いのままに、お試しあれ!!

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