田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

お節とお屠蘇

2016-01-09 13:52:49 | 2人3脚チンタラ道中
12/31   午前中に、阪急系のおせちの宅配便が届く。
二種類のおせちです。 
伝統的な和食店のを一セットと、洋食店のジビエ系オードブルを注文しました。
たったコレだけの事ですが、ヒゲ夫婦には、一安心の贈り物に見えます。
忙し過ぎて、どうにもならない時に、こういう配達物で凌げるのは大変ありがたい。

1/1  5時頃、ゴジラ親子(長女家族)が我が家に到着。
長男家族は、シンガポールでお正月ですが、犬・スコッチはお留守番です。
そのスコッチを、散歩に連れて行って貰う。
白川の河川敷を、ゴジラ孫と猟犬タイプのスコがご機嫌で走ります。
婿殿も、良い運動になると頑張ります。

さて、その間に、女性陣は宴会の準備を。
今回のお節を楽しみにしているヒゲです。
ヒゲ京都時代の仲間が造った物だからです。
ほら、ここのブログで書いた、“ インスタントコーヒー淹れ事件? ” の時の相手が
料理長をしている店(わらびの里)からです。
先ずは、元旦セレモニーの屠蘇から始まる。
最年少のゴジラ孫に朱塗りの盃をすすめる。
五歳のくせに、美味そうに屠蘇を飲むしぐさは、さすが片山家の孫だ。 (笑)
熊本県の屠蘇は特殊。     
赤酒と云う灰汁を使った伝統的な製法で造られた酒を使用する。
漢方薬の屠蘇袋を赤酒に浸して用意。
味わいは、年代物の紹興酒に氷砂糖を入れた様な風合いか。

ヒゲの長女も、黒豆を炊いて持参。 家族健康の為、甘さ控え目。
お店の黒豆は、色艶が黒ぐろしている。
あの頃みたいに、還元鉄を使って色出ししてるのだろうか。
  
     
        
仕事は細かく丁寧にしてある。 やむ得ない冷凍処理の苦心がしのばれる。
屠蘇の後は、シャンパンで乾杯。     
今日は、甲州のマスカット種・樽内二次発酵とか云うもの。
なかなかのモンだ。
日本ワインも、赤玉ポートワインの時代からスタートして、日本製スパワインが飲める所まで来たのか。

ジビエ系オードブル。  
イノシシ ・ シカ ・ カモのロースト肉。
コレを見てピーンときた方は、よほどの田園通!? (笑)
そう、田園メニューで、 『 花札の好きな方へ! イノシカチョウ = 1,200円 』
ヒゲお得意のダジャレ・メニューです。
「 猪 ・ 鹿 ・ そして蝶も食べるのか? 」 といぶかる客に、
鳥とシャレて鴨肉なのが、ミソでして。

こうして、娘夫婦は、しこたま酒を堪能。
ゴジラ孫は、お年玉に、昭和39年東京五輪の千円記念硬貨をぽち袋で貰って、我家に戻ったのでした。

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コメント (2)
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