田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

パリは燃えているか?

2020-10-27 15:39:00 | ヒゲの毒舌
「つい?」と言うか、「必ず!」と言うか、ヒゲが観る番組があります。
Nスペの『 映像の世紀 』 です。
もう何度も再放送されているのに ・・・ (笑)

番組の後半に流れる加古 隆の 『 Is Paris Burning? 」
ピアノの旋律と共にアウシュビッツの死体の山に「世界は地獄をみた」の字幕。
ほんの少し前の出来事なのに、こんなに愚かな事が起きていた。
それにしても、我々は20世紀の時代より賢くなったと言えるのか?
21世紀の我々は、ヒットラーやスターリン・毛沢東の世界をあざ嗤うことが
できるのか?
          
今や民族間の分断はますます進み、宗教対立は憎悪の繰り返し。
貧富の差は、更に拡がる。
人間は、いよいよ地球をボコボコにしまくる。
訳の分からないQアノンが徘徊し、まるでナチスの焼き直し。

米大統領は、親指立てて 「グレイト・グレイト」 のオンパレード。
演壇で右肩を怒り上げして、「アメ〜リカ!」と口をヨガめると拍手喝采。
何故か人気者?
得意の拳パフォーマンスで命じる。
「 女州知事とパウチの野郎は、ブタ小屋(牢屋)にぶち込んでおけ! 」
       
これに、味をしめたか?
世界中で、トランプ・チルドレンが生まれ始める。
ブラジル・ボルソナロ、ハンガリー・オルバン、英・ジョンソン、
ベラルーシ・ルカチェンコ、ポーランド・ドゥダ、フイリピン・ドゥテルテ ・・・
正に、クズと呼ぶにふさわしいトランプ型の傲慢な独裁者が世界中を跋扈している。

果たして、彼らを選んだ21世紀の人々は、“ヒットラーを選んだ”20世紀の
人たちより賢くなったのか?
加古 隆のピアノが流れ、 「 再び世界は地獄を見始めた 」 。
もう直ぐ、米大統領選挙。
どんな結末が人類に示されるのか ・・・ ?

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コメント (2)
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