❝ 詰め将棋・寿 ❞ なかなかの長手順で苦戦するヒゲ。
そんな時は、金婚式のセレモニーでも想い浮かべて気晴らししよう。😊
さてと、金婚式を催すとして、会場を何処にするか?
ヒゲの体調がネックになって、なかなか難しい問題である。
実務的には、ヒゲの祖父である彦爺さんの長寿祝いをした、旧:神水園の
レストランが無難か?
お天気が良ければ、庭園も活用出来そう!
だがなぁ~ やはり日常と切り離された船上パーティーが良いなぁ~♫♫
まぁ、約束手形のQエリザベス号は難しいけど、経験したにっぽん丸なら!?
勝手知った動線で、ヒゲの動きが楽になる。
身内だけの少数なら、ヒゲ夫婦のスイートRで、サロン・パーティーも有り。
なんか、映画ゴッドファーザーみたいな雰囲気も悪くないかしら 😆
招待客の数次第では、レストラン・パーティーになるだろうなぁ~?
となると、船が寄港して乗客が市内観光している間を利用することに。
そこが今治港だとすると、ヒゲの計画案も賑やかになる。 (笑)
静かになった船のレストランを貸し切りの船上パーティー。
昼食タイムのパーティーは、にんぽん丸の特別料理を。
例えば、来島海峡鯛の姿造りや名物のローストビーフで、ドンピシャ🍸🍷
合間に、怪獣三人組がおもむろに奏で始める。
曲目は、P・マッカートニーの『 ロング&ワインディング ロード 』
ヒゲの所望した曲だ。
ガメラ孫がバイオリン🎻、ラドン孫がピアノ🎹、ゴジラ孫がボーカル🎤の
キャスティングである。
まさに、波瀾万丈を絵に描いたようなヒゲ夫婦にピッタリの曲。 (笑)
車椅子でドライマテニーを手にしているヒゲは、涙がちょちょぎれる!
カァちゃんは、結婚式の時着れなかったオシャレなシルクのドレスを着て、
手にはシャンパングラス。
まるで、走馬燈のように流れる過去の苦労の数々。 (苦笑)
高校生の時から交際していたヒゲ夫婦には、50年を超えた長〜い歳月。
そして、呼び物は ・・・ ヒゲの包丁捌き!! 😲
孫たちに鯛の姿造りを披露しながら、蘊蓄(ウンチク)を語る。
「 どうだい、この天然鯛の刺し身はコリコリと筋肉質で美味しいだろう!
ほら、見てごらん。
尾びれの骨の変なところに 『こぶ』 があるだろう。
ここの来島海峡は海流が激しいので有名なんだ。
そんな厳しい環境で育ったタイは、海流に抵抗する為に、
尾っぽにこんなコブが生じたのだ。
人間も同じで、苦労した人間の方が味が出るんだぞー。
そう、お前たちのあけみグランマも輝いているだろう。
こんな素敵な女性を選ぶのも男の甲斐性と言うんだよ。(笑) 」
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