5月某日、ヒゲ夫婦は、越ノ誉の大吟醸を用意した。
ヒゲの大手術から20年を経た記念日に、飲もうとの段取りです。
16日の日曜日に前触れもなく倒れ、救急車で運ばれ、命の危険を宣告されたヒゲ。
翌日の手術まで、何とか持ちこたえ、あの世の景色を眺めて生還した日を、
記念と云うには少しためらいますが。 (笑)
久しぶりの本醸造・大吟です。
現在は、純米・大吟醸の全盛期ですから、アル添吟醸はレア物ですワ。
そして5月後半、テレビ朝日で、新作の岡田准一主演の『白い巨塔』が放映された。
ヒゲ世代にとって、『白い巨塔』と言えば、財前五郎役は田宮二郎に決まっている!?
当時は、確か、白黒の画面だった記憶がありますが?
「 これより、東教授の総回診を行います。 」 のアナウンスが病院内に流れる名場面。
東教授を先頭に、次の列に田宮二郎たち。
更に、ランクづけの順番に続きます。
大学病院の権威主義を表す、最高の演出でしょう。
ドラマの演出と思っていたのは、当時のヒゲの考えでした。
まさか大人の世界で、こんな差別的な行列を演っているとは、とても信じられなかったんです。
それから約20数年後、大手術後の入院が長引く国立病院。
様々な症状を併発するヒゲが、肺炎まで発病し、第二のステージに入った頃です。
看護婦さんが、寝たままのヒゲに、 「 今から教授の総回診があります。 」 と。
苦しいコンディションのヒゲは、ぼんやりした頭で記憶をたどります。
「 ソーカイシーン? どこかで聞いた事があるナ? 」
そうか! 若い時にTVで観た、田宮二郎たちのあのシーンの事だ。
でも、まさかネェー?
≪ 財前教授の総回診のシーン ≫
そんな思っていたら、ドヤドヤとドクターたちが病室に入ってきました。
担当医のケイ先生が、ヒゲの病状を説明します。
まさに、テレビドラマで観た通りじゃあないですか。
この時、若い頃観た “ 教授の総回診の権威主義かっ歩 ” は、ドラマの演出ではなく、
リアルな白い巨塔なんだと理解したのでした。
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
ヒゲの大手術から20年を経た記念日に、飲もうとの段取りです。
16日の日曜日に前触れもなく倒れ、救急車で運ばれ、命の危険を宣告されたヒゲ。
翌日の手術まで、何とか持ちこたえ、あの世の景色を眺めて生還した日を、
記念と云うには少しためらいますが。 (笑)
久しぶりの本醸造・大吟です。
現在は、純米・大吟醸の全盛期ですから、アル添吟醸はレア物ですワ。
そして5月後半、テレビ朝日で、新作の岡田准一主演の『白い巨塔』が放映された。
ヒゲ世代にとって、『白い巨塔』と言えば、財前五郎役は田宮二郎に決まっている!?
当時は、確か、白黒の画面だった記憶がありますが?
「 これより、東教授の総回診を行います。 」 のアナウンスが病院内に流れる名場面。
東教授を先頭に、次の列に田宮二郎たち。
更に、ランクづけの順番に続きます。
大学病院の権威主義を表す、最高の演出でしょう。
ドラマの演出と思っていたのは、当時のヒゲの考えでした。
まさか大人の世界で、こんな差別的な行列を演っているとは、とても信じられなかったんです。
それから約20数年後、大手術後の入院が長引く国立病院。
様々な症状を併発するヒゲが、肺炎まで発病し、第二のステージに入った頃です。
看護婦さんが、寝たままのヒゲに、 「 今から教授の総回診があります。 」 と。
苦しいコンディションのヒゲは、ぼんやりした頭で記憶をたどります。
「 ソーカイシーン? どこかで聞いた事があるナ? 」
そうか! 若い時にTVで観た、田宮二郎たちのあのシーンの事だ。
でも、まさかネェー?
≪ 財前教授の総回診のシーン ≫
そんな思っていたら、ドヤドヤとドクターたちが病室に入ってきました。
担当医のケイ先生が、ヒゲの病状を説明します。
まさに、テレビドラマで観た通りじゃあないですか。
この時、若い頃観た “ 教授の総回診の権威主義かっ歩 ” は、ドラマの演出ではなく、
リアルな白い巨塔なんだと理解したのでした。
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里見役は江口洋介、松山ケンイチとも善人さを意識的に抑えていたと思います。いちばん難しい役どころの東教授はオーバー気味だった石坂浩二より寺尾聰に期待しましたが、トータルでは石坂のほうが説得力があったような。原告の弁護士も重要ですが、これはうちの母もファンの上川隆也がダントツだったなと。田宮版の児玉清は事務的すぎ、斎藤工は昼顔でした。
こういうことを書く機会がないせいか長々と語ってしまいましたが、忘れ去られた村上隆行版も機会があれば見たいと思っています(笑。
私ら世代では、当たり前ですが、“タイム・ショック!”
彼の説明を入れないで進めて良いものかと?笑。
お母様は、なかなかの芸能通でいらっしゃる。斎藤工の“ 昼顔 ”の表現が受けますネ。何か?面白くない事でもあったのでしょうか。そんな時は弁護士さんに相談しましょうと、工君にお伝え下さい、笑。
東教授のキャスティングは、超難問?
上手くいって当たり前、しくじると非難の嵐。
じゃあ、誰を推薦しますか?
俳優でなくてイイなら、菅官房長官或いは、二階俊博幹事長かな~爆。
でも大阪のドラマなのでキャスティングには影響したでしょう。財前の義理の父役小林薫(田宮も)は京都出身で関西弁でまくしたてていましたね。
田宮二郎に戻ると、やっぱりタイムショックのイメージが強いですね。好きな番組でした。司会業は役者と相反するからやらないほうがいいと誰かが言ってて「だから関口宏は…」と思いましたが、調べたら田宮は大映を干されたからなんですね。
あの小林薫の度が過ぎる関西弁で、何や関西モンはみんなアナいエゲツない人間と思われはしないか?心配です。
札束で顔を引っ叩くのは、総理大臣と関西モンの習慣と、笑。
ところで、そちら側では実弾入りピストル強奪した男が徘徊してるそうですネ。外出には御用心下さい!
札束のことも実弾と言ってましたね(笑。
実弾と札束を組み合わせないとは、
うっかり八兵衛躍如?
親父ギャグのヒゲとしては、顔色ナシですワ。
その実弾入りピストル強奪犯、
捕まってなによりですが、どうして拳銃も
使わず仕舞いだったのか?
動機解明が待たれるところ。