2016年1月4日月曜日。
今日の我家の滞在客は、犬のスコッチだけ。
この犬も例に漏れず、酒が絡んだ片山家らしいネーミングである。
そう、スコッチウイスキーからです。 普段は、「 スコ 」 と呼んでいます。
夕方の散歩時間。
男手がないから、カァちゃんが連れて行く事に。
初めての人との散歩は、動かないスコですが、カァちゃんは東京で慣れているので大丈夫。
我家から白川沿いまで数分で、整備されているので、犬が走るのにはもってこいの場所です。
スコは、狩猟タイプですから尚のこと。
カァちゃんの準備する動きを察知して、玄関へ走ります。
寝ていたのに、どうして感づいたのか不思議なもんです!?
散歩に連れて行って貰うと分かると、ピョンピョンと跳ねて喜ぶ。
ちゃんと躾けられているから、カァちゃんの様子を振り向きながら進んでいきます。
白川沿いを眺めてみると、いつもは御仲間のワンコ達が居るのに、今日は誰も居ません。
その上、ランニングしている人達も見えません。
「 スコ! グッドタイミングよ~ 一人で走れるよ~ 」 と、声を掛けました。
そして、首輪を外した途端、「 よし 」と言う前にダッシュです。
すごいスピードで走り始めました。
訓練されていると聞かせれていたカァちゃんは、何の疑いもなく 「 ストップ 」 と号令を。
ところが何と、スコは止まりません。
えーっ! なんで?
「 待て 」 だったのか? 「 Wait! 」 だったのか?
慌てて追い掛けますが、猟犬タイプの駆ける足に追いつくハズもありません。
犬の後ろ姿を追いながら、カァちゃんには悪夢のシナリオが浮かび、青ざめます。
① スコが通行中の車に衝突して、死んでしまったら・・・
子供達が大事に可愛がっている犬なのに、なんてことだ。
② 咬みつくことはしないのだが、万が一他人様を傷つけたら ・・・
前に飼っていた犬・クマの散歩中の事件を思い出す。
近くを散歩中の犬とケンカになって、相手の犬の飼い主が割って入ったからサアー大変。
クマがその飼い主の足首に噛みついた。
病院行きの段取りとか、保障の示談も好意的に進めたつもりだったが、翌日から度々電話がかかった。
オーストラリアに行く予定があったのだが、治療が終わらない。
ミニスカートが履ける様に、美容的な治療を受けたいとか。
店がまだ営業中だったので、時間を取られる長~い電話には、困り果てました。
とうとう、弁護士さんに頼むことになったのです。
③ 行方不明に」なったら、熊日新聞タウンパケットの欄に、迷い犬スコッチの記事をのせるか?
「 愛犬スコを見つけた方 ご一報を! 謝礼を差し上げます 」
そんな悪夢が浮かぶ中、スコちゃんはなんと ④ のシナリオに。
第4のまさかの展開とは ・・・
カァちゃんが青色吐息でスコに付いて行くと、まるで当たり前みたいにマンションに向かったのでした。
そして、オートロックのドアが開くのを、お座りして待っていたのです。
そこで、首輪を付けて逮捕?!
心臓バクバクのカァちゃんが、しばし立ちすくんでいる所に、同じマンションの方が声を。
「 わあ~ コレってまさか? イタグレ(イタリアン・グレーハウンド)ですか? 」
息も絶え絶えの声で 「 はい、そうです。 熊本ではあまり知られてないようですが ・・・ 」 と。
「 いやぁ~ 熊本に、まだ1.2匹しか居ない頃、僕は2匹も飼っていたんですよ。
やっぱり、格好いいですね! いんですよ~ 大事にして下さぁい。 」
お騒がせスコの、とんだ事件でした。
首輪を外されて、喜んで走ったのか? 不安で家まで走り着いたのか?
カァちゃんは、わかりません。
熊本に居た10日間、毎晩カァちゃんと一緒に寝たスコです。
東京では、仲良く一緒に暮らしていた三人
ニャンコ達は、既にヒゲ爺の子供同然に
ワンコは、今月にはシンガポールへ
http://blog.with2.net/link.php?1046790
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今日の我家の滞在客は、犬のスコッチだけ。
この犬も例に漏れず、酒が絡んだ片山家らしいネーミングである。
そう、スコッチウイスキーからです。 普段は、「 スコ 」 と呼んでいます。
夕方の散歩時間。
男手がないから、カァちゃんが連れて行く事に。
初めての人との散歩は、動かないスコですが、カァちゃんは東京で慣れているので大丈夫。
我家から白川沿いまで数分で、整備されているので、犬が走るのにはもってこいの場所です。
スコは、狩猟タイプですから尚のこと。
カァちゃんの準備する動きを察知して、玄関へ走ります。
寝ていたのに、どうして感づいたのか不思議なもんです!?
散歩に連れて行って貰うと分かると、ピョンピョンと跳ねて喜ぶ。
ちゃんと躾けられているから、カァちゃんの様子を振り向きながら進んでいきます。
白川沿いを眺めてみると、いつもは御仲間のワンコ達が居るのに、今日は誰も居ません。
その上、ランニングしている人達も見えません。
「 スコ! グッドタイミングよ~ 一人で走れるよ~ 」 と、声を掛けました。
そして、首輪を外した途端、「 よし 」と言う前にダッシュです。
すごいスピードで走り始めました。
訓練されていると聞かせれていたカァちゃんは、何の疑いもなく 「 ストップ 」 と号令を。
ところが何と、スコは止まりません。
えーっ! なんで?
「 待て 」 だったのか? 「 Wait! 」 だったのか?
慌てて追い掛けますが、猟犬タイプの駆ける足に追いつくハズもありません。
犬の後ろ姿を追いながら、カァちゃんには悪夢のシナリオが浮かび、青ざめます。
① スコが通行中の車に衝突して、死んでしまったら・・・
子供達が大事に可愛がっている犬なのに、なんてことだ。
② 咬みつくことはしないのだが、万が一他人様を傷つけたら ・・・
前に飼っていた犬・クマの散歩中の事件を思い出す。
近くを散歩中の犬とケンカになって、相手の犬の飼い主が割って入ったからサアー大変。
クマがその飼い主の足首に噛みついた。
病院行きの段取りとか、保障の示談も好意的に進めたつもりだったが、翌日から度々電話がかかった。
オーストラリアに行く予定があったのだが、治療が終わらない。
ミニスカートが履ける様に、美容的な治療を受けたいとか。
店がまだ営業中だったので、時間を取られる長~い電話には、困り果てました。
とうとう、弁護士さんに頼むことになったのです。
③ 行方不明に」なったら、熊日新聞タウンパケットの欄に、迷い犬スコッチの記事をのせるか?
「 愛犬スコを見つけた方 ご一報を! 謝礼を差し上げます 」
そんな悪夢が浮かぶ中、スコちゃんはなんと ④ のシナリオに。
第4のまさかの展開とは ・・・
カァちゃんが青色吐息でスコに付いて行くと、まるで当たり前みたいにマンションに向かったのでした。
そして、オートロックのドアが開くのを、お座りして待っていたのです。
そこで、首輪を付けて逮捕?!
心臓バクバクのカァちゃんが、しばし立ちすくんでいる所に、同じマンションの方が声を。
「 わあ~ コレってまさか? イタグレ(イタリアン・グレーハウンド)ですか? 」
息も絶え絶えの声で 「 はい、そうです。 熊本ではあまり知られてないようですが ・・・ 」 と。
「 いやぁ~ 熊本に、まだ1.2匹しか居ない頃、僕は2匹も飼っていたんですよ。
やっぱり、格好いいですね! いんですよ~ 大事にして下さぁい。 」
お騒がせスコの、とんだ事件でした。
首輪を外されて、喜んで走ったのか? 不安で家まで走り着いたのか?
カァちゃんは、わかりません。
熊本に居た10日間、毎晩カァちゃんと一緒に寝たスコです。
東京では、仲良く一緒に暮らしていた三人
ニャンコ達は、既にヒゲ爺の子供同然に
ワンコは、今月にはシンガポールへ
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