奥社参道を2キロ歩き、最後の胸突き八丁の階段を上がると、奥社に着く。階段正面が奥社で、左側に九頭龍社がある。
奥社の祭神は、天岩戸を高千穂からこの地に放り投げたという天手力雄命であるから、実質的にはここが本宮だろう。
社殿。
この社殿の奥は岩屋に入り込んでいる。
社殿の右に小さな瀧がある。
こういう場所は、修験者の好むところで、もとは修験場だったのだろう。
<御朱印> 戸隠神社の御朱印は厄介である。中社、宝光社も同じで「戸隠神社」としか書いていない。区別がつけにくい。下に押してある小さな印判で区別するしかない。でも、分かりにくい。
奥社の左に九頭龍社がある。地主の神で、もともとは、この地はこの神様が祀られていた。龍神信仰と関わりがある。水の神様である。
<御朱印>