ネパール観光の始まりは、スワナンブヤート見学だった。
スワナンブヤートはネパール仏教寺院で、世界遺産に登録されている。ネパール仏教は、チベット密教系だろう。
ちなみにネパールで最も信仰されているのは仏教ではなく、ヒンドゥー教である。8割はヒンドゥー教徒である。
スワナンブヤートは丘の上にあった。
猿が多かった。モンキー・テンプルである。
1月は、ネパールの乾期である。乾期の方が見晴らしがいいと思って、時期を選んだのだが、砂埃がひどく、視界は良好とは云えない。雨期に入る3月の方が空気は澄んでいるという。
樹木も砂を被っていた。
犬も寝そべっていてのどかなものだった。
仏塔。
2015年4月に大地震があり、損壊した建物は修復中だった。
日本でもお馴染みの独鈷が置いてあった。
スワナンブヤートの丘からカトマンズ市内を見る。カトマンズに市街地は、昔は湖だった。湖を見下ろす場所に、この寺院が建築されたのだ。