モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アウェー町田戦を振り返って。追いつけたことは収穫

2022-04-18 11:05:29 | モンテディオ山形
昨日は桜満開の中天気も良くて花見日和でしたね。
天童人間将棋には藤井五冠が登場とあって、
散歩がてら舞鶴山山頂まで行ってきました(ミーハー)
流石にご尊顔を直接拝むことはできませんでしたが、
隣の山から望遠で目視することは出来ました(笑)

さて、昨日の町田戦。
苦しい試合展開の中、
なんとか最後に新10番山田康太の、
マラドーナを髣髴させる70mドリブルゴールでドローに持ち込んだモンテ。
劣勢の中追いついたという事では、貴重な勝ち点1だったと思います。

メンバーから振り返ってみましょう。
GK後藤
DF半田、山崎、野田、川井
MF藤本、藤田、南、チアゴ
FW国友、康太
交替は、国友→デラトーレ、チアゴ→河合、藤田→小西

前節の勢いのまま同じメンバーで臨んだ試合でしたが、
前半は、チーム完成度、プレー精度の差が大きく、
一方的な展開に。
中盤でボールを持ちすぎるところを確実に狙われて、
守備練習状態に。
そんな中、PA内で陸のハンドがありましたが主審はノー判定。
これに逆上する町田、特にポポ監督。
この辺からポポさんはずっとキレてる状態に(ま、気持ちはわかるけど)
なんとか、町田の攻撃を最後は防いでいた守備陣でしたが、
とうとう平戸に決められてしまいます。
それにしても町田の攻撃分厚かったですね。

後半、やっと目を覚ました攻撃陣。
縦パスが入るようになり前線を活性化、
何度かゴール前までボールを運べるようになります。
しかし、そこは堅い町田の守備陣。
パスを繋いで、南の前にシュートチャンスも、最後パスを選択。
テレビの前で崩れ落ちる家族の膝(汗)
攻め込むもシュートに行かないもどかしさに、
居ても立ってもいられず、なぜか茶の間の窓を拭き始めた後半35分。
自陣でパスを受けた康太が左サイドをドリブル開始。
前は空いているが、味方がいない状態で、
意を決したかのようにスピードアップ。
バイタル付近から中に切れ込んで、ラストパスを出すのかと思われた瞬間、
鋭く振り抜いた右足から放たれたボールは、凄まじいスピードでゴール左隅のネット
を揺らします。
まるで、康太の怒りが乗り移ったような同点ゴール。

その後も逆転を狙いますが、
そのまま終了のホイッスル。
なんとか勝ち点1をもぎ取りました。

それにしても、痛感したのはボランチの差でしょうか。
町田のボランチから効果的に繰り出されるリズムの良いパス。
ウチもボールに触る回数が非常に多いボランチの2人ですが、
持たされている感じ、狙われている感じがヒシヒシ伝わってきて、
ハラハラ感が半端ないです。
昨年は寄せられても上手く剥がせていたんですけど、
今年は明確に狙われている感じがします。

持つことが悪いわけではないですが、
怖さが無いと、相手は安心して寄せてきますね。
後半縦パスが入るようになって、少し局面が変わったかなと。
これを前半から続けないと、
試合を優位に進めるのは厳しいかなと思いました。


ま、でも上位相手に劣勢の中追いつけたのは本当に良かったです。
まだ踏ん張れる感じがしました(汗)
コメント
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