モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ホーム千葉戦を振り返って。粘り勝ちは強さの証左か

2023-08-14 13:27:00 | モンテディオ山形
昨日が盆の入り、暑い中でのお墓参りでした。
お墓参りの後に昼食にそばを食べに行くのですが、
今年はお目当てのお店が盆休みで、暑い中右往左往。
でも考えてみれば、お店だって休みたいですよね。
暑い中、忙しい中美味しい蕎麦を出していただいて感謝です。

さて、
雨は予想したものの、思った以上に土砂降りで、
そんな中でも14,000人が勝利を味わった千葉戦。
メンバーから振り返ってみましょう。

GK後藤
DF川井、西村、野田、小野
MF横山、髙江、南、國分
FW優介、田中
交替は、國分→デラトーレ、横山→ゼイン、高江→藤田、田中→小西、優介→熊本

まずは、藤本と宮城のメンバー外にびっくりというか、唖然でした(汗)
コンディション不良としておきたいところですが、
ここにきて怪我離脱ならば、緊急事態ですな(大汗)

そんな中、1トップ(0トップ?)に入った優介が攻守に奮闘。
特に得意の裏抜けはここにきてキレが出てきた感じですね。

試合は、ここのところ好調な千葉が、強度の強いプレーでボールを握ります。
試合開始からの土砂降りにも関わらず、ボール奪取、組み立て、どれもモンテを圧倒。
ただ、モンテからすれば、その前2試合(大分、藤枝)よりも千葉のシュート意識が低かったことが幸いしたか。
決定的なピンチを回避しながら前半を凌いでいきます。

ほとんどチャンスというチャンスがなかった前半ですが、
横山、ごっつへの裏抜けのパスが通ることがあって、
ピッチの状態が良ければなぁ・・・という場面も。

後半は雨も止んで、サッカーらしくなってきますが、
デラ、ゼインの2枚替え、小西、息吹の2枚替えあたりから、
徐々にチャンスも巡ってくるようになります。

そしてドロー決着も止むなしかと思えた80分過ぎ。
この日2度目のFKのチャンスを迎えた小西が、
少々遠い位置からではありますが左足を振り抜くと、
ボールは相手DFに当たってそのままゴールへ。

小西の今季初ゴール、ホーム初ゴールでモンテが先制!
これが相性の良さなのでしょうか。
そして、最後は熊本を入れての5バックできっちり試合を締めました。

なんというか、3試合続けての苦しい試合をものにしたモンテ。
上位チームに行ける条件である「内容が悪くとも勝てる」チームになってきました。
(本当はもっと圧倒して勝って欲しいですが)

守備の安定が要因ですが、
ビルドアップの安定も見逃せませんね。
最終ラインで持たせられながらも、慌てることなく、
状況に応じて長いボールも選択しています。
割り切るところは割り切って、チャンスを伺うことで、
無理に繋ごうとして中盤で致命的なピンチを迎えることが減りました。
(無くなった訳ではない(汗))

これにSHの質が上がってくれば、
もう少しチャンスも増えてくると思います。
粘り強さに結果もついてくるようになってきましたね。
コメント
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