現在沖縄で行われているバスケのW杯。
日本は格上フィンランドに18点差を大逆転しての劇的勝利。
実に17年ぶりのW杯勝利だそうで、おめでとうございます。
バレーもそうですが、バスケも最近急に強くなってきた感じですか。
河村とか富樫とか、背の小さな選手が大活躍するのも痛快ですよね。
「やってやれないことはない。やらずにできるはずがない」
なんて古臭い言葉が脳裏に浮かんできました。
(今ならジャイキリの一言でしょうけどね(笑))
さて、世紀の?大敗から数日が立ち、
もう既に気持ちは前を向いているところですが、
大敗の中にも何か爪痕は残ったはず。
ということで、悔しい悔しい町田戦、
メンバーから振り返ってみたいと思います。
GK後藤
DF山田、西村、野田、小野
MFゼイン、髙江、南、後藤
FW藤本、國分
交替は、山田→横山、國分→田中、後藤→チアゴ、藤本→デラトーレ、野田→喜岡
サポにとっても、選手にとっても想定外の結果の中で、
正直前向きな部分を探すのはチト厳しいところではありますが、
トライという部分では、後半早々ヤマちゃんに替えて塁を出して、3バックにしてきましたね。
ヤマちゃんがカードもらってたのもありましたが、
なかなか劣勢を打開できない中で、局面を変えるための博打を打ってきました。
監督も試合後コメント中で、前線に人数をかけたいという話でしたし、
若干の時間でしたが、相手もやや混乱していた感じは受けました。
でも、若干の時間だったかなぁ・・・(汗)
藤本1トップ、渉、優介の2シャドーのような形になって、WBがその外を張る。
それはそれでワクワクしたんですけどね。
3点取って、どっしり守る相手にはあまり効果なかった感じでした。
ケガ明けで久々投入されたチアゴもシャドーで入りましたが、塁がワイドに張るので、
プレーエリアが狭くてやりにくそうだったし。
改めて試合を振り返るのも苦行ではありますが(汗)
2失点までは、なんとか1点入ればまだわからないかもと思ってましたが、
3点目が入って気持ち的には、5連勝している(はずの)モンテが、
この強い相手にどこまでやれるのかという(優しい)眼で応援してました。
なんでしょう、試合中にもかかわらず、
J1から降格した戦力的に差があり過ぎる相手に屈した時の、
「まぁ、戦力に差があるししょうがないよね」という白旗を上げる感じよりは、
古くは2002年の大分(古すぎるわ)、最近だと昨年の新潟に感じたような、
キミたち良く鍛えたね、J1でも頑張れよ、と背中を押してあげたいような強さを
町田に感じました(ま、町田も十分J1級の戦力なんでしょうけどね)
町田のプレースタイルには、好き嫌いもあるでしょう。
しかし、スポーツの根底にある、
相手よりも走るとか、対人は負けないという、
「勝負」というところで圧倒的な差があったように思いました。
もちろん、個人的には遠藤ヤットさんが言ってるように、
「サッカーはフィジカルではなく技術で勝負しなければ面白くない」に賛同しますし、
今のモンテのサッカーに魅力も感じています。
しかし、町田には見習うべき点は多いと思うし、
「ある程度」の強さの上に「技術」が乗っからないと、
やっぱり上位にいるのは難しいかなと感じました。
悪い言い方で申し訳ないのですが、
町田戦でのモンテのパス回しは、
オフ明けの練習での軽いパス練習にしか見えませんでした(本当に申し訳ない)
逆に言えば、こういう相手に自慢のパス回しが出来るようになれば、
悲願の「アレ」にぐっと近づけるんじゃないかと、期待も持てたところです。
それにしても、町田強かったですね~
エリキが離脱でこの強さですからねぇ、恐れ入りました。