らしくない・・・
らしくないんですよ決め方が。
これまでのアレだって、シーズン終盤勝てなくて苦労してのアレでしたのに、
今年は気が付いたら11連勝で一気に決めちゃいましたもんね。
らしくなさすぎて、古い阪神ファンはきっと戸惑っていると思います。
昨夜は、急遽放送が決まったBS朝日を見ながら、
土曜日は大事な大事な岡山戦だというのに、
はしゃいじゃっていいのかな?と思いつつ、
控えめに祝勝会をしておりました(晩酌やってただけだけど)
何が良かったって、
9回のアウト3つは全部ウチの中野が捕りましたよ(笑)
中野も、1年目新人で盗塁王、2年目ショートでベストナイン、
そしてWBCでもショートで活躍していながら、
お~ん監督の意向でセカンドへコンバート。
本人もプライドもあったでしょうから、大きな戸惑いもあったはず。
しかしそれがチームにも本人にも攻を奏するわけですから、
人生ってわからないもんです。
自分が言うのもなんですが、
今年の中野の打撃の凄味は、落ちるボールを拾えるところですね。
あれやられると、ピッチャーはフォークもカットも投げるボール無くなるんですよね。
原監督が「今年のタイガースは、1,2,8番にやられた」と語った通り、
攻撃のポイントは近本、中野のほかに、8番木浪にありました。
上位が作ったチャンスを木浪がかえし、
木浪が作ったチャンスを上位がかえす。
この恐ろしいローテーションで、ホームランがなくとも得点力はリーグ1位に。
チームの不調の時に危機を救ったルーキー森下も凄かったし、
本人は大不振のシーズンながら、最後調子を上げきったテルも凄かった。
そして何といっても、青柳、西のWエースの大不調を補って余りあった、
村上と大竹の躍進。
この2人がいなかったら、間違いなくアレはありませんでした。
ま、言うとキリがないのでやめときますが、
昨シーズンまで連覇のヤクルトの盤石さをみていると、
今年アレできたのが本当に信じられないですよね。
ところで、昨日は夜遅くからビールかけ、そしてその後もテレビ各局の優勝特番と、
選手はほぼ寝てないと思います。
今日は広島で試合。選手大丈夫かいな?