EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

3(three) 12インチシングル 45回転

2014-04-11 14:06:09 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
3(three) 12インチシングル
 45回転









レーベル面

3(スリー)の品物は何点か取り上げてきましたが、
これは、ドイツ製の12インチシングルですね。

購入した時は、

「12インチシングルもあったのか!」

という感じで、
どこの国で制作されたのかも、
全く気にしていなかったのですが、

レーベル面をよく見ると、
ドイツ盤のレーベルで見かける四角い囲みがあって、
細かい文字の中にもドイツ製の文字が記されていますね。

トーキング・アバウト「Talkin' Bout」が、
売り出すためのシングルであったのですが、
その「Talkin' Bout 」のアルバムヴァージョンが1面、
2面には、あのデスデ・ラ・ヴィダ「Desde La Vida」が収録されています。

ジャケットは、アルバムのデザインをほとんど踏襲しているもので、
特に変わったところはありません。

同じ一発解散ではあっても、
エマーソン、レイク&パウエルと3(スリー)では、
アルバムをリリースしてからの状況が全く違っていたようですね。

なにしろ、EL&パウエルは、会場も比較的大きなところで公演できたようですが、
3(スリー)は、ライヴハウスとは言わないまでも、
車に機材を積んで、小さな会場を回っていた事をどこかで読みました。

カールにしても、バンドとしてはエイジアの巨大成功の後、
キースは、かつてのEL&Pの成功に浸れるほどの会場で演奏をしたEL&パウエルの後になるわけですよね。

その2人に、レイクという名前が存在しないだけで、
訪れたとっても厳しい状況だったわけです。

成功してから、多少の浮き沈みはあったにせよ、
ほぼ変わらない人気を維持しているバンドやミュージシャンがいるわけですが、
EL&Pのメンバーはその部類に入っているとは言い難いものがあります。

それでも過去に残した大きな足跡が、
彼らの今を牽引しており、
度重なる再リリースに、私は乗せられてしまうというわけです。

以上。

ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村