EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ゴジラファイナルウォーズ スペシャル・エディション

2014-04-15 09:12:53 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
ゴジラファイナルウォーズ 
スペシャル・エディション







パッケージの裏側
キースと泉谷しげるの名前が一緒に並ぶ時代


ゴジラファイナルウォーズのメイキング等を含めた3枚組のDVDボックスです。

キースが映画音楽の一部を担当しているからと言って、
劇場公開時に映画館まで足を運ぶ事があったとしても、
その映像ソフトまで購入する人ってどのぐらいいるのでしょうか。

意外に多いかも知れません。

理由は、ソロアルバムも少ないので、このようなDVDでも購入して、
映像のバックに流れるキースの音を聞きながら悦に入るしかないわけです。

但しこれは、一般的には、子供向けと世間で認識されている怪獣映画。
人によっては、一人で劇場に赴くのを躊躇する場合もあるでしょう。

私の場合は、もともと特撮作品が好きでして、
成人してからもそれが継続しており、
90年代のゴジラ関連の映画も、地元の劇場でけっこう見ておりました。

大人の友人と一緒の時もあり、一人の時のあり、
あまり気にしないで見ています。

地元の映画館が無くなってしまったのと、
最も近い弘前市の映画館までゴジラ映画を見に行く行く気力はなかったので、
2000年以降の作品は、中古ビデオを購入してみたりしていますね。

キースが映画音楽を担当している映画の場合、
サントラを聞き込んでから行くのがベストです。

サントラを聞き込んでから行くと、
サントラには収録されていないキーボードによる音楽が登場するとすぐにわかります。

但し、これまでキースが関わった日本映画の場合、
サントラには、他の国内音楽家の作品も同時に収録されているので、
サントラに収録されていない曲が映画館で流れても、
キースが関わって弾いたものであるか、しっかりと判別できない事があります。

となると、
今であれば、DVD等を購入して確かめるしかないわけですね。

ゴジラファイナルウォーズの場合、
エンディングの曲は、キースの曲を使用しているのですが、
映画の中では、そのエンディングの曲に向かう前のつなぎのメロディーが
流れます。

それがとても良かったりするわけです。

その部分はとてもキースっぽい感じがするわけですが、
ゴジラのサントラをキース以外に担当している音楽家が作ったのかも知れません。

監督の北村氏とその音楽家は親しい友人のようですので、
つなぎの曲を制作してもらった可能性もあるわけです。

サントラには未収録の部分なのですが、
音の感じからするとキースではないかと思い、
このようなDVDを時々見たりして楽しむわけです。

以上。

ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村