最後に 途中で摘んできた山菜で ごちそうを作りました。
カタクリは5本ほど と ニリンソウを お浸しにしました。カタクリは葉も茎もほんのり甘いのにびっくりしました。蕗の薹と コゴミ、コシアブラは天麩羅に。蕨はお酢の物にしました。
最後に 途中で摘んできた山菜で ごちそうを作りました。
カタクリは5本ほど と ニリンソウを お浸しにしました。カタクリは葉も茎もほんのり甘いのにびっくりしました。蕗の薹と コゴミ、コシアブラは天麩羅に。蕨はお酢の物にしました。
書くのが疲れてきましたが もう少しですので完成させましょう。
5日目 5/12
奥小安峡大湯温泉「阿部旅館」は テレビで紹介されていて 行ってみたいところでした。秘湯を守る会の温泉だけあって 周りには旅館はなく 下の方に1件の民宿があるようでしたが この宿は 豊富な湯量を独り占めしているような ひなびた宿でした。露天風呂は川原に建つ湯小屋に降りていきます。昨夜の泊り客は3組。 お食事も 山菜と岩魚の塩焼きといった 素朴な風情のある素敵なおやどでした
連休明けの平日ということもあってか 観光客は少なくどこへ行っても大自然を独り占め気分です。 小安峡を散策して 途中栗駒山や 昨日いた鳥海山を遠くに遠望しながら 大震災の被災地 石巻市と女川町によってから 仙台空港でレンタカーを返却しました。走行は770㎞。さすがハイブリッド車とあって ガソリンは30ℓでした。すごいですね。
被災地は 復興工事のダンプカーが行きかい 海岸近くはがれきこそほとんど撤去されていましたが 堤防も壊れたままで 殺風景な中で懸命に頑張っておられることと思います。 何もしていないわたくしたちで心苦しく思いましたが 「来てくれるだけで 活気づいて嬉しい」といってもらい 恐縮でした。辛いだろうな・・・・・
4日目 5/11
朝から真っ青な空が広がって その中に鳥海山が羽を広げています。家人がしばらくスケッチをしている間に 私はまた一人で散策。 その後 あまりの好天気に 春スキーのために5合目までは除雪しているということで 行ってみることにしました。
その後 日本の滝百選にも選ばれているという「法体の滝(ほったいの滝)」によってから 奥小安峡温泉に向かいました。
渓谷は 川幅いっぱいを超えて 河川敷まであふれてきている。もちろん しびれるほどの冷たい雪解け水です。
ムラサキヤシオ と ハルリンドウ
奥小安峡に向かう道路沿いにも カタクリ キクザキイチゲ オオバキスミレ キバナイカリソウ スミレサイシン 等々が咲いています、蕗はどこに行ってもありますが ここには蕨が道路に沿って ずーっと生えていたので 思わず山の幸を頂きました。
お天気はよくなって カーナビを頼りに鳥海高原へ。畑の広がる麓の集落からも 真っ白な鳥海山が大きく羽根を広げた鳥のようにそびえたっているのが見える。渓谷は 山から雪解け水を集め 轟々とながれて下る。 山あいの道を標高200m付近にたつホテルへ。まさしく「フォレスト鳥海」といわれるにふさわしいブナの森の中にひっそり建つ とても洗練されたおしゃれで素敵なホテルだった。 ここでも夕食まで散策し 緑に染まるようなレストランで夕食を頂いた。 温泉ももちろん とてもいい温泉でした。
ムラサキヤシオ と フキノトウ
ザゼンソウ と どこに行ってもツクシだらけ
キクザキイチゲ と 昨年のブナの空の果実
ホテルフォレスト鳥海
3日目 5/10
今日は秋田県の鳥海山まで、100㌔ほどの行程。予報では快晴になるということでしたが なんとなく空が重苦しいお天気です。田沢湖や角館を散策しようかとも思ったが 前にも来たことがあったし カーナビがなかなかうまく合わせられなかったこともあってパスすることにした。雫石に戻ってからR48を走っていると 「刺巻」という地名にであった。 刺巻はミズバショウの群落で有名なところであることを知っていたので 国道ぞいにあるこの湿原によってみた。 ここは秋田県立自然公園の一部だそうで 広大なハンノキ林の足元に湿原が広がっている。まだ木々はほとんど葉が見えないので私には何の木かよくわからないが その林の中の湿原は広大で, 木道が縦横に敷かれている。ミズバショウが延々と続いているが 既に花は終わり 葉がやたら大きくなっている。雨がいつ落ちてきても仕方ないような空模様で訪ねる人もまばらだが 緑に染まった林をどんどん歩いていくと、ミズバショウの奥に、これまた広大にカタクリの群生が広がっていた。カタクリもすっかり花の時期は終わっていたが 他にニリンソウ ナツトウダイ シロバナエンレイソウが 今を盛りにきれいに咲いていた。季節を変えてくると また違ういろんな花に会えることだろう。
ナツトウダイ と シロバナエンレイソウ
近くの抱帰り渓谷は 豊かにコバルトブルー ともいうべき青い色をたたえていた。 紅葉の名所だということは それだけ新緑が美しいということだ。 神秘的な色の渓谷を見ながら、 回顧の滝(ミカエリノ滝)まで散策する。雨の後でもあって あたりは本当にみずみずしい。 岸壁に沿ってつけられた遊歩道は 柱状節理があちこちに見られ 岸壁をくりぬいた洞くつも続く。岩には 「ナガハシスミレ」が多い。
ナガハシスミレ とシャク
回顧の滝 と 洞窟
5/9
天気予報では 今日はお天気が悪く 突風 竜巻などの心配もあるとのこと。まあ 仕方がないか、
今日は休暇村網張温泉まで 30キロほどの旅程です。
沢内村から北上して雫石から小岩井農場によってみました。雨が降ったりやんだりで 農場のバックにそびえる岩手山も 頂上は雲の中です。観光客の集まる「まきば園」は いかにも観光施設っぽいので入場はせず 乳業工場で 少し工場見学をしてから 牧場を通り抜けて山麓をどんどん上へ。標高800mにある休暇村網張温泉は春からやっと目覚めたばかりで寒く ヤマザクラが咲き始めたばかりでした。時計は2時過ぎだったので 入浴前に傘を待って ブナの散策路へ歩きに行く。ブナはまだ芽生えたばかりで 普段見るブナは高木なのでまじかに芽吹きを見ることがなかったが、ここでは さほど高くない木もあり すぐ頭上で芽の開く様子がわかる。
追記
可愛いブナの花芽と思ったのは ハウチワカエデの花のようです。ブナ林の中にあったので てっきりブナの花かと思ってしまいました。(恥ずかしい・・・・) ブナの花は 白い花のようです。まだ花芽は見えないのですね。
ハウチワカエデの花芽のようです。
2日目 5/9
昨夜からの雨はどうやら止んだようですが まだ時折ぱらぱらと落ちてきます。ホテルはまだ眠りについていますが 一人で森に散歩に出ました。少し歩くとあたりは カタクリ、キクザキイチゲをはじめ いろんな花が 所狭しと花をつけていますが 雨に打たれて花を閉じています。
雨にうなだれた キクザキイチゲ とカタクリ
ミチノクエンゴサク と ナニワズ
ミヤマスミレ と オオタチツボスミレ
オクエゾサイシンにギフチョウが産み付けた緑の真珠のような卵が見えます。 と ニョイスミレ