暖かかった10月も末になって 朝夕の冷え込みが冬の気配を感じさせるようになりました。身近な木々も紅葉し始めましたね。
昨日 用事があって出かけた時間の合間に その近くにある公園を歩きました。見慣れないモミジのような樹が 美しく色づき始めています。近づいてみると 見上げる大きな樹に変わった形の葉っぱです。 ああ、以前から聞いていた これが「モミジバフウ」という木なんですね。 曇り空で あまりきれいな写真になりませんでしたが・・・
寺が池公園から遠くに金剛山を望む
ちょっと調べると 大正時代に北米から渡来した落葉高木 別名「アメリカフウ」とも呼ばれ マンサク科の「フウ属」の木なんだそうです。 「フウ属」って初めて聞く名前です。 「モミジ・バフウ」じゃなくて 「モミジバ・フウ」なんですね。 最近公園などでちょこちょこ見られるようですね。面白い形の実がなり たくさんぶら下がっています。
初めて 「モミジバフウ」って聞いたとき 変な名前だなあ と思ったものですが 漢字で書くと「紅葉葉楓」なんだそうです。これなら わかりやすいですね。 でも 日本ではたくさんある「もみじ」の仲間は ほとんど「カエデ科」で この木は「モ・ミ・ジ・バ・カ・エ・デ」なんていう名前も変ですが(カエデはほとんどモミジバ(掌状)をしているので・・・) しかも カエデ科じゃなくて「マンサク科 フウ属」 だなんて。