テレビでは全国女子駅伝が放映されている。私は駅伝を見るのが好きだ。中学生、高校生、社会人がタスキをつなぐ。マラソンも感動するが 駅伝はもっと心が揺さぶられる。 下位からぐんぐん追い抜いてくる選手、順位を落としてバトンタッチしなければならない選手の気持ち、この日のために練習を重ねてきた選手全員の頑張りがみんな素晴らしい。 今年は愛知のアンカーの素晴らしい走り。こちらまで胸がいっぱいになる。大阪は3位。よくやったね。
午後 頭上に青空が広がってきて やっと外に出る気になった。 岩湧山の山裾の流谷は棚田が並び 集落も昔ながらの住まいが点在する まさに「日本の原風景」といった風情で 希少な山野草もいろいろあり楽しみなところだ。その谷筋の最奥に最近「蝋梅の里」と書かれた看板がたっているので 今年はぜひ花の時期に行って見たいと思っていた。 道路端に車を停めてその坂道を上がりかけると 優しい甘い香りがよぎる。 早速蝋梅のお出迎えだ。 この品のいい香りが立ち 蝋細工のような花が咲いている。畑の中の道を上がっていくと道の脇に何本もの大きな蝋梅が天をつくようにそびえて もう満開状態のものもある。もちろんこれらはすべて植栽されたものだが 植えられてから何年ぐらいたっているのだろうか? あちらにもこちらにも蝋梅が咲いていて 柔らかい香りが周りを包んでいる。 大好きな花の一つだ。
我が家のロウバイはといえば やっと蕾が大きくなってきたが開花までまだまだ。去年咲いた花が多くの種をつけていてそれがぶら下がっているのが面白い。
ソシンロウバイの種 と 拾ってきたソシンロウバイの花です