私が見ただけでもこれほど多くの種類の花が同時に咲く場所は他には知らない。自営業をしていた夫は片時も事務所(自宅)を離れることが出来なかったが 2000年ごろからは 携帯電話が普及して 日本のどこにいても仕事先と簡単に電話出来るようになり 北海道の果てにいても、まるで事務所にいるようなそぶりで応対していた。そして必要に応じて返答したり 仕事の手配などをしていた。そんなわけで 見たことのない花を求めて二人でいろんなところに出かけた。北海道 東北地方 佐渡 尾瀬 中部山岳地帯 八ヶ岳 などは特にお気に入りの場所だった。いろんなところを歩いたが 6月の尾瀬は何といっても花の種類の多さは一番だろう。至仏山は花の百名山にあげられるが 登山をしなくとも湿原を歩くだけでも希少な花が目白押しだ。
尾瀬と言えば 水芭蕉が知られているが 水芭蕉と一緒に咲く「リュウキンカ」はかわいい。
早朝のリュウキンカ
6月に出かけて行ったのは 「トガクシショウマ」に会いたかったからだ。 これは日本でもごく限られた場所にしか咲いていない花だ。
他に挙げたい花は多すぎて、、、、とても載せられませんが 少しだけ
ズミ(小梨)もかわいい
オオカメノキ
ヒメシャクナゲ
ツバメオモト
タテヤマリンドウ
ミツガシワ
ワタスゲの果実