晴れたら野山に出かけよう!

おいしい空気をいっぱい吸って 愛しい花や小鳥に会いに出かけよう

パソコンの危うさ

2020-09-24 02:03:16 | 思うこと

ある人のblogを読んで 改めて「気をつけねば」と思ったことがある。 

紙に記録されたデータは 間違って捨てたりしない限りなくなることはないが、パソコンに保存したデータというのは ちょっとした手違いでいつ消えてしまうか危ういものだ。 データを移動させたりするとき、うっかりすると上書きしてしまって あっ! と思った瞬間すでに時遅しで 以前のデータは二度と見ることは出来ない。 私のような慌て者は 何度その失敗をしたことか。また PCやHDは いつ壊れるかしれない。いや いつか必ず壊れるものだ。所詮PC初心者だ。 企業などでは 絶対失敗しないように対策しているが 家庭ではそのような対策をする方法がわからない。 大切なデータはHDにバックアップしているが そのHDもいつか壊れると思い もう一つHDを買って同じデータをコピーしておく。ところが 長年使っているうちに 時々データを整理するのだが ふとした時に上書きしてしまったりして 瞬間的に今までのデータがなくなってしまう。まさしく真っ青になることもある。 また HDも壊れやすい。 私はパソコンを始めた頃は160GBぐらいのHDから ずんずん大きい容量に買い替えて今までに4台のHDを買ったが そのうち2台のHDはいずれも突然壊れて二度と再現できなくなってしまった。一台は電源が入らない。もう一台は 電源は入るのだが「データがない」と表示される。業者に頼めばそのHDの中身を取り出せるそうだが 10何万円かかかると言われれば そこまでするのももったいなくて あきらめることになる。夫が自営業を始めた時は すべてが手書きだったが そのうちPCでデータを保存するようになった。そのデータだけは失くしてはならないので、複数のHDに重複して保存したが 写真などは時間もかかるし 十分な保存が出来ていなかったりする。たくさんのデータを小分けしてコピーなどしていくと うっかり漏れるものもある。 そんなことがたびたびある。もう老い先短いのだから 失くしたデータは私にとって大切なものでも残された子供たちにとっては痛くも痒くもない。どっちみち すべてが廃棄されるのだ。そう思えばもう消えたデータに執着することもないのだが。そんなわけで 写真はすべてバックアップしてきたつもりが 所々で欠損している。アナログのアルバムなら 無くなることはまずないが。 今では3TBのHD1台が頼りだ。何とか壊れずに持ちこたえてほしい。 なにかとパソコンに振り回され疲れる。

それにしても 自分の生きた証のようなデータなのに 安倍内閣時代の大切なデータは1年もたたないうちに消去されたなんて、、、 そして必ずどこかに残っているだろうに 新しい官房長長官も「データは廃棄しているので再調査するつもりはない」と言ってのけるその不誠実さが腹立たしいですね。