昨夜の雨は 乾燥していた空気にいいお湿りを与えて 朝には青空になっていた。一昨日の足の疲れはほぼ回復。今日は岩湧山頂まで行けるだろうか? 一か八か 行けるところまでいってみよう。9:30 駐車場はまだがらんとしている。 GW中はずいぶん賑わったことだろうな? 私の足は午前中はいつも快適に動けるが、まあ後を考えてゆっくり歩いていると 元気な小学生たちが追い抜いていった。ジイジと一緒に山歩きに来たようだ。 最近リタイアーした元気な男性たちで山は賑わっているが 若い男女も増え、元気に声をかけて先を行く。 私にもあんな時があったのになぁ・・・。
ヤマシャクヤクの蕾が大きくなっている。 登山道わきでは「シュンラン」がかっこよい形で花をつけていた。こんなポピュラーな登山道で シュンランを見るのは珍しい。 ラン科は盗掘されやすく、「いつまでもここで登山者を楽しませてくれますように」と祈る。ユキザサが多く チゴユリもいたるところで目にする。スミレ類もまだまだきれいな姿であちこちに咲いている。今日は「山頂の茅原に新しいスミレが見つかった」という報告でそれを見るのが大きな目的だ。
ユキザサ
チゴユリ
シュンラン
茅原まで難なくやってきたがあまり無理は禁物。 今年は2度の山焼き予定日とも雨天で中止となり、山頂一帯はススキが元気よく新芽を20センチばかり伸ばしている。レンゲツツジがあちこちで蕾を膨らませている。 開花までもう一歩だ。 信州の高原を思わせる。太陽が降り注ぐその中を目当てのスミレを探すが 教えてくれた場所を見つけられず 広い茅原でついに匙を投げた。 山頂は登山者でにぎわい 思い思いに昼食タイムだ。 それぞれ何やら調理をしているようで いい匂いが流れてくる。
レンゲツツジ
ホコバスミレ
午後 わらび採りに変えた。 茅原は一帯にわらび ゼンマイ等が生えるが、大勢の登山者が山菜採りをするので 大きくなる前に摘まれてしまってやせっぽちばかり目につくが 少し場所を変えると 先客の取り残した太い大きなわらびが隠れている。きつい斜面を上り下りして つい夢中になってしまった。足の痛みがいよいよひどくなってきて すっかりひと気のなくなった登山道を倍ほどの時間をかけて 下山した。最後には一歩も歩くのが辛くなった。やっとのことで駐車場に戻ったが 足の痛みと疲れは極限に達していた。やっぱりもう山登りは無理だなぁ。 ともあれ 天気にも恵まれ さわやかなGWは終わった。
来週5/17入院のため
明日5/9 術前検査に行きます。
5/17は二泊三日の予定ですが
状況によりプラス1週間とのこと。
二泊三日は家族が同伴できる部屋なので
Akiraが泊まり込み
後のプラス1週間は部屋の空き状況によるとのことで、個室の空きがなければ置いてこなくてはなりません。
怖かったり痛かったり(?)するのに
初めてのひとりでのお泊まり、不憫です。