★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

5月3日 憲法記念日

2005年05月13日 | ★人生いろいろ
憲法記念日にこの記事を載せようと思っていたのですが、色々と予定が入っていたので、今日になりました。


人類の叡智である日本国憲法が、
1947年(昭和22年)5月3日に施行されました。


<日本国憲法>
(第14条)
「すべて国民は、法の下に平等であって、人権、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」

(第24条)
「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。」



4月25日(月)
奇(く)しくも、JR西日本、福知山線の列車事故と同じ日に、
上に書いたこの素晴らしい憲法の草案を書かれたベアテ・シロタ・ゴードンさんの講演会を東京・弁護士会館に聞きに行きました。

ベアテさんの講演会のことを知ったのは、「なくそう戸籍と婚外子差別・交流会」の裁判報告会の時に配られたチラシでした。

それまで、私はベアテさんのことをまったく知りませんでした。

チラシを見て、日本国憲法を作るときに関わった人がまだ生きていることを知り、しかも、女性で、アメリカ人ではあるが日本語で講演してくれると書いてあったので、これは、ぜひとも聞きたいと思い、会社に休暇を取り、参加しました。

今、女である私が自由に恋愛をし、自由に結婚相手を探し、吟味して、自由な職業に就けるようにしてくれたのは、日本国憲法に法の下の平等(第14条)と両性の平等(第24条)があり、それが実現したおかげです。ベアテさんは、その草案を考え、憲法に入れてくれた歴史の生き証人です。その方のお話が聴けるなんて、またとない素晴らしいことだと思いました。それにベアテさんは今、82歳だし、これを逃してしまうと生の講演を聴く機会にもう恵まれないかもしれないと思いました。
そう。いま、ここでこそ、行動しないといけないと思ったのです。


ところで、私は学生時代、歴史が嫌いでした。

どうしてかというと、世界史も、日本史も、ほとんどが男性の名前しか出てこないからでした。歴史の教科書は、女の私にとって、男性の武勇伝がさも自慢げにつらつらと書き連ねられていて、読んでいてもちっとも面白くもなんともなく、まったく覚える気がしませんでした。

そんな私でも歴史の中で好きな時代や事があります。
それは、日本史では、邪馬台国の女王、卑弥呼が出てくるところ。それから飛鳥時代の推古天皇の時代。世界史では、ジャンヌ・ダルクがフランス革命で勝利したこと。要するに女性が国や団体の一番上に立っているときのものです。女性が活躍している数少ない歴史事実です。
子どもの頃、戦隊ものの「ゴレンジャー」では、モモレンジャーが大好きだった私でしたので、きっと女性の英雄が好きだったのでしょうね(笑)ちなみに美少女戦士セーラームーンも結構好きですよ(笑)

そんな中、教科書には載っていなかった活躍していた歴史上の女性がいたことを知り、行かずにはいられなくなりました。

会場に入ると、既に座席が3分の1くらい埋まっていました。その後も続々とたくさんの観衆が集まりました。主催した方に言わせれば、こんなに集まったのは初めてのことだそうです。会場には、ピアノ音楽のBGMが流れていました。席についてしばらく待っていると、アナウンスがあり、その音楽はベアテさんの父であるレオ・シロタさんのピアノ演奏だと伝えられました。

私はピアノ音楽が好きなのでなんだかとても嬉しくなりました。日本女性のために憲法草案を書いて下さったベアテさん、そして、そのお父様がなんとピアニストだなんて。さらにレオ・シロタさんが日本に呼ばれなかったら、ベアテさんが憲法草案を書くこともなかったと聞いて、私のピアノ好き、憲法に興味を持ったこと、このすべてのことがとても不思議な偶然の巡り逢わせだなぁと感じました。

しばらくすると、ベアテさんが壇上に上がりました。
初めてベアテさんを見たとき、体に震えがきました。こんな風に感動する震えが来たのは久々です。とても素敵な笑顔を振りまいていました。ベアテさんはお年を召されているけれど、なんて綺麗で優しそうで温かい感じのする人なんだろうと思いました。さらに、不思議なオーラを感じました。私もベアテさんのような年の取り方をしたい、あんな素敵なおばあちゃんになりたいなぁと思いました。

ベアテさんは講演会当日、少々体調を崩していて、声を出すのが辛そうで、喉を痛めている感じの枯れた声が時々出ており、そのたびに何度も水を飲まれていました。そんな状態にもかかわらず、力強く、優しく、時には笑いを取りながら、語ってくれました。とても感動しました。

しかし、お話を伺っていると、第14条と第24条の大本の草案はもっと細かくたくさんの事が書かれていたことを知りました。それが実現していることと、いまだ実現していないことがあるということも知りました。と同時に、59年も前にそのような案があった事を知り、自分の目指そうとしている道が間違っていないという気持ちの後押しをされたように思いました。

結びに、ベアテさんはこのようなことをおっしゃっていました。

59年という年月は歴史上ではまだまだ短い、日本国憲法が生活の中にはまだ完全に組み込まれてはいない。本当の意味で、憲法が日々の生活の中に組み込まれ、活かされるようになるには時間がかかるが、実現するのはあなた達次第だ。日本の女性はよく働き、とても賢い。きっとできる。
日本の女性たちや理解ある男性たちの力で、日本を平和で幸せにし、世界の国々も平和で幸せにしてほしい。

そんなベアテさんの言葉から私はとても強い生きる力を受け取った気がしました。
ベアテさんの想いや意志を無駄にせず、これからもその想いや意志を継いで生きていきたい、小さな事でもいいから私に出来ることをしていきたいというエネルギーが私の中から溢れてきました。

ベアテさんのお話を聞いて、少し遠く感じていた憲法がとても身近に感じられました。
国民の幸せはそっちのけで、国の損得しか考えていない愚かな政治家たちに、この素晴らしい日本国憲法をめちゃめちゃにされないよう、国民は見張りをきかせて、例え改憲するにせよ良い憲法になるように努めていかなければいけないなぁと思いました。

確か相田みつをの言葉にもあった
まさに、

ひとごとじゃねぇ じぶんのことだよ
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一番大切なのは、、

2005年04月29日 | ★人生いろいろ
見慣れた茶色の服、涙こらえ「母です」中3息子が確認 (読売新聞) - goo ニュース

あの日、私は東京に電車で出かけていた。
この電車事故ニュースを知ったのは電気店のテレビコーナーでテレビに映し出された映像だった。
目を疑った。「これは一体…??」

ずっと前から漠然と思っていたのだが、この電車事故で「明日の命の保証など誰にもない。」ということをさらに改めて感じた。日々の何気ない一瞬一瞬、今ここを大切に生きること、生きられることががどれだけ大切で、どれだけ尊いことかを思い知らされた感じだ。

JR西日本は、時間に遅れることやオーバーランをした運転士のことをリンチのごとく問いただしていたそうだ。そんな1分くらい遅れるぐらいのことや40mのオーバーランなど、こんな事故と比べたらはっきり言ってたいした問題ではないと思う。1分1秒、例え1時間遅れようとも、駅を通り過ぎてしまおうとも、安全に人を運ぶことができればそれでいいではないか。

一番大切なのは、人の命なのだから。

その大切なことを忘れてしまった会社の儲け主義体制が、あの、まだ成長途中の運転士の心を焦らせ、事故を引き起こしてしまったんだと思う。時間の遅れやオーバーランは謝ってすむことだが、今回のこの事故はいくら謝っても償っても刑務所に入っても罰金を払っても遺族の方々に許されないことだと思う。
時間の遅れやオーバーランはないに超したことはないが、そんな小さなことを問いただすよりも、一番大切な人の命を守ることを最優先にする運転や会社のサービスを鉄道会社はしてほしいと思う。

時間など多少遅れてもいい。
少しくらいオーバランしてもいい。
そんなことくらいあとで笑ってすまされる。

でも、人の命は二度と戻らない…。

犠牲になってしまった方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
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ベアテ・シロタ・ゴードンさん講演会

2005年04月25日 | ★人生いろいろ
日本国憲法の草案作成に携わり、両性の平等を憲法に入れることに尽力したアメリカ人女性、ベアテ・シロタ・ゴードンさんの講演会で東京・霞ヶ関の弁護士会館に来ています。

4/30(土)から映画「ベアテの贈りもの」が岩波ホールで公開されるそうです。

後でこの講演の感想を書こうと思います。

著書「1945年のクリスマス(The Only Woman In The Room)」を1800円で購入しました。



感想はこちら
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今日の運動

2005年04月16日 | ★人生いろいろ
プールに2週間ぶりに行きました。

今日こなしたメニューは、

水中ウォーキング 5分
50m×4=200m
100m×3=300m

でした。
昨晩の時点での体重と体脂肪率、

54kg 26%

理想と目標は、52~53.5kg、22%くらいかな。

背中についている余分なぷよぷよを落としたいな。
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私が学校から学んだこと

2005年04月06日 | ★人生いろいろ
顔文字や今どきの日本語も…中学教科書検定 (読売新聞) - goo ニュース

昨日、この記事を書いていたのだが、なんともグットタイミングなニュースがあった。

詰め込み教育の失敗、ゆとり教育の失敗、と学校教育が今揺らいでいるなぁと感じている。
さらに、復古調の思想が何やら高まってきて、国旗や国家斉唱を強制したり、ゆとりといいつつ、人間にとって大切な事が何かも教えられないし、先生が不祥事を起こし、せっかくいい先生がいても潰されるという、まったくもって訳のわからない状態だ。「ゆとり」の意味をはき違えている気がする。教科書から削除しなくてもいいことまで削除するなんておかしい。教科書がどうのというより、実際の授業でどう教えていくかが問題ではないのか?そもそも、どういう教育をしていこうとしているのかのハッキリした目標がない気がする。

私にはまだ子どもはいないが、もし、こんな状態で自分の子を今の学校に行かせなければならないというのであれば、何か考えてしまう。

私が育った世代は第2次べービーブーム世代。右を見ても、左を見ても自分くらいの年齢の子どもばかりだった。学校では、勉強が出来さえすればいい子、学歴がすべて、という教育で、社会もそういう思想があった。さらに考え方も格好も好きなものも同じでないとおかしい、いけないみたいな思想もあった。男は男らしく、女は女らしくをやたら強制された。私は、大人も子どももみんなそろってそう考えているそんな思想に小中学生の当時とても嫌気が差していた。

そんな私が学校から学んだこと。

人間への憎悪。蔑まれること。差別。仲間はずれ。
同じでなければいけない。勉強ができさえすればいい。
男は偉い。女はひっこんでろ。

だから、私は学校が大嫌いだった。
今もあまり好きじゃない。先生から習うのはいまだにどうも苦手だ。


確かに勉強は出来た方がいい。
しかし、私は「何のために勉強するのか?」を先生に教えて欲しかった。
学ぶ楽しみを教えて欲しかった。

昔、こんな先生がいた。
高校の時、数学でわからない問題があって、先生に聞きに行った。
私はヒントだけ欲しかったのに、先生は最後まで答えを出してしまった。
私は、推理小説の犯人を、小説を途中まで読んでいる最中に言われてしまったようなショックを受け、すっかりやる気をなくした。
数学は、答えが出た瞬間が面白いのに、先生はその楽しみを私から奪い取った。
それと同時に「なんてことだ。これが数学の先生なのか?数学の面白さを伝えられないだなんて信じられない。」と疑った瞬間で、もう二度と先生には質問しないと決めた瞬間でもあった。

学校とは子どもが初めての社会生活を営み、学ぶ場所。
私は、どうやって大勢の人と協調しながらも、自分を出してしていけばいいのかの社会的ルールや、みんなで議論して物事を決めていくやり方を実際にやってみて、教えて欲しかった。
リーダーとは何か、協力しあうとは何か、仲間とは、人生とは、生きていくとは何かを教えて欲しかった。

今、こんなことをきちんと教えてくれる、教えられる学校ってあるんだろうか。
そんなことを教えられる親もどれだけいるのだろうか。

私にお金と力があるのなら、素晴らしい人間を育てていく学校を作りたいと思った。

学ぶことの楽しさを教えてあげたい。
社会で協調しながらも、自分らしく生きていく術を教えてあげたい。
マナーを教えてあげたい。
自分自身や自分の周りの人たちを幸せにしていくための術を教えたあげたい。
みんなのリーダーという誇り、仲間で助け合うことの喜びを教えてあげたい。

そう思った。

しかし、夫婦別姓のことが教科書に載っていたのに、削除されてしまったらしい。
残念だなぁ…。
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つらい

2005年03月31日 | ★人生いろいろ
つらい、つらい。

辛い、辛い、辛い。

こころが苦しい。

どうしてだろう。
とても幸せなはずなのに、幸せを感じることができない…。

この世からいなくなってしまいたい。
消えてしまいたい。

そう、思ってしまう。

私がいなくなったら、どれだけの人が悲しむのだろう。
愛しいあの人も、泣いてくれるのだろうか。

どうしてか未来に希望を見出だせなくなる。

なにか、とても虚しい。
どうしてこんなにも虚しくなるのか。



わからない…。

この想いに駆られると、ものすごく苦しくてたまらない。

なんだかある周期を持っているような気がする。
以前にも同じようなことがあった。
この気持ちを今後の原因究明ために、書き留めておこう。

私は軽いうつ病なんだろうか。
でも、医者は信用できないから、相談できない。

つらい、つらい。
辛い、辛い、辛い。
くるしい…。

生きることは、本当につらい。
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プール

2005年03月19日 | ★人生いろいろ
久々にプールで泳いだ。何をしたかとりあえず記録。

軽く水の中を歩く。3分
軽く泳ぐ。300m
なるべく続けて泳ぐ。300m

最後、続けて泳ごうとしたけど、1年くらい泳いでない体にはきつかった。頑張っても150mがせいぜい。また前のように1000m泳げるようになろうと思う。さっきウチに戻ってきたけどもうぐったり。ころからひと寝入りしようかな。

プールで泳いでいたら、年上の男性に声をかけられた。その人は会社の上司が怖い人らしい。希望した異動も叶わずブルーな気分だと愚痴をこぼしていた。
まあ、うまく上司の矛先をかわしてやってみて下さい、などと、年下のくせに偉そうなことをアドハイス(笑)少し話したことで気分がほぐれたみたいにみえた。

その人に水泳のフォームを褒められた。嬉しかった(^-^)
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負け犬の遠吠え

2005年03月16日 | ★人生いろいろ


酒井順子さんのこの本、流行りましたね~。
久本雅美主演のドラマにもなりましたしね。
私は購入して読みました。

しかし、最近はなんだか本の内容より、「負け犬」という言葉だけがいまだ一人歩きしている感じがしてます。

まだよくご存知ない方にご説明しますと、

負け犬とは。。。
女性、30歳過ぎ、独身、子なし。

の条件を満たした人をさします。

勝ち犬とは。。。
女性、30歳過ぎ、既婚。

をいいます。

要するに、30歳過ぎの女性を、結婚しているか、していないかで、世間がその女性の人生について、勝手に勝ち負けを決めているということを書いています。しかし、結びには、そもそも結婚するかしないかで、その人の人生の勝ち負けを決めるのはどうなんだろう、違うのではないかと問いかけています。

「負け犬」というインパクトのあるわかりやすい言葉を発案したのもさることながら、著者の酒井さんは、30歳過ぎの独身女性が生き抜くこのご時世をとても鋭く指摘していると思いました。ここまで的確に表現したものは今までなかったように思います。
負け犬に属する女性は、この「負け」という言葉に過剰反応してしまい、「なんだと!」とかなり気分を悪くしてしまいますが、(私もその一人でしたが^^;)よくよく考えてみると、結婚するしないで勝ち負けを他人が勝手に決めること自体がおかしいので、「結婚してない、30歳過ぎの独身女性はとっても可哀想。」という考えを持っている人自体が、逆に可哀想だと私は思うようになりました。

でも、この「負け犬」という言葉。とっても便利なので、私はよく使わせてもらっています。
だって、いちいち
「私は、30歳過ぎていて、独身で、子どもはいません。」
と言わないですむし、
「私は負け犬です。」
っていえば、これで全部説明がついてしまうから、ホント簡単。
しかも、
「はいはい。どうせ私は結婚してませんモン、負けておりますよ。」
と最初から降参して腹を向けながら、微妙に皮肉も入っている。この言葉を言えば、
「その年で結婚してないなんて、可哀想ねぇ。」
という哀れみの言葉すらシャットアウトできるというすぐれもの。逆手にとれば牽制球的な素晴らしい言葉ですわ(笑)

だいたい結婚したからと言って、絶対に幸せになれるとは限らないと思います。それでも、世間の一般的な考えは、「結婚すれば幸せ」ということに囚われている気がしています。
結婚は、そもそもゴールではないと思います。新たなスタートではないでしょうか。夫婦という二人が共に協力して、人生の荒波にもまれながら生きていくのは、独身よりも大変なことだと思います。独身は融通が利くので、何かするにはたやすいですが、結婚して夫婦や家族になると一人の一存で勝手に物事は決められません。伴侶のこと、子どものこと、父母、親戚、色々考えなくてはならないと思います。しかし、よく言われる、「二人でいれば、喜びは2倍に、悲しみは半分になる」ということは確かにそうだと私も思います。良い相手に恵まれれば、独身でいるよりも深みのある人生を送れると思います。けど、何度も言うようですがこれは伴侶が良い場合です。悪い相手を引いてしまえば、最悪の結婚生活→人生になってしまうと思うんですけどね。

しかし、それでも世間、特に親が、独身でいると「早く結婚しなさい。」「どうして結婚しないの?」とやかましい。そりゃね。私だって早く結婚したいですよ。けれど、結婚のための結婚はしたくありません。それに、そんな結婚をして、自分も相手も不幸になるのがみすみす分かるようなことをなぜしなければいけないのかがわからない。どうせなら、お互いが幸せになっていくための結婚がしたい。

差別を助長する戸籍制度が残る今、勝ち犬になれるには下記の条件をみたしたものだけではないだろうかと思いました。

1.夫の姓に改姓できる。
2.専業主婦をしてもいい。
3.嫁とか嫁ぐという事にあまり抵抗がない。

私は全部ダメです。

1.夫の姓に改姓したくない。
2.仕事を続けていきたい。
3.嫁なんだから、という型にはめられるのが嫌い。

この分だとまだまだ無理そうですね。
世間が変わってくれれば、別ですが。
この私が結婚できるとしたら、下の条件が必須ですね。

1.事実婚もしくは、妻の姓に改姓してもらう。
  (ただし、姓が同じだったら、この範囲内ではない)
2.共稼ぎ承認
3.嫁としてではなく、人間として尊重し合った付き合いをする。

でも、よくよく考えてみると、私が結婚相手として選ぶ男性次第ってことですね。そうなると、改姓しようがしまいが、あまり関係ないかもしれません。事実、改姓しないですむ事実婚を選択してる夫婦が結構いますし。例え、法律で認められようとも、別姓にしたくない男性はいると思いますから。

それでも、やっぱり私は、世間体のための結婚ではなく、自分と伴侶、家族みんなが幸せになるための結婚がしたいです。さんざん我慢をして、苦痛をしいられるような結婚をするなら、一生負け犬街道を突っ走ったほうがましではないかと思います。

けど、こんな私でも結婚できたらラッキーですね。そのときは幸運に感謝しようと思います。私と結婚してもいいと思ってくれる伴侶に感謝したいと思います。

まあ、独身は独身でまたいいところもあるし、愉しいと思います。
って、言っていること自体が「負け犬の遠吠え」かもしれんけど(笑)

日本も韓国みたいに、戸籍制度が廃止になって、夫婦別姓が選択できるようになればいいのになァ。
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ホワイトデー

2005年03月14日 | ★人生いろいろ
愛しい彼氏さんから、バレンタインデーのお返しをいただきました!

ケーニヒス・クローネのお菓子でした。茨城のような田舎町にはこんなおいしいお菓子はなく、このお店の名前も初めて見ました!やっぱ私は田舎モンやな~~。このお菓子は本店が神戸で、東京にも売ってるみたいです。もちろん、茨城にはありませんそれで、ついさきほどケルペスを食べてみました。


ん~~~めっちゃうまい


他に黒砂糖ケルペスとコーヒーケルペス、ランゲン、バーリンが入っていました。後でゆっくり味わおうっと。

こういう行事を忘れずにしてくれるのって本当にめっちゃ嬉しくなりますよねぇ。彼氏さんは日頃が無口なだけに、さらに嬉しさが倍増です。つきあい始めてから今までこうした行事を忘れたことがないので本当に素晴らしい!その辺の女心をよくわかってらっしゃる。だから、私は彼氏さんにどんどん惚れていくんでしょうねぇ(照)

「お言葉はありませんが。」と言っていたので、「お言葉も欲しいなぁ~。」と要望してみました(笑)
でも、彼氏さんは「ええ~~」と言っていました。

男性と違って女性は、やっぱり言葉での愛情表現も欲しいもんなんですよねぇ。そんなことを望むのは贅沢だと思いつつ、愛されているということを行動と言葉の両方がそろって初めて、女性は本当に幸せな気持ちになれる気がしています。彼氏さんはきっと恥ずかしいのだと思いますけどネ。口で言いづらいのなら、手紙でもいいんだけどな~。

彼女や妻のいる男性のみなさん、彼女や妻のハートを幸せにしたいなら、愛情のこもった行動と言葉ですよ。そして、最低でも、誕生日とホワイトデー、結婚しているなら、結婚記念日などのこれらの行事は忘れずに!です。クリスマスはキリストの誕生日なので、これはどうでもいいかも。
彼や夫のいる女性のみなさん、彼や夫から何かをもらったり、してもらったら、それを当然だと思ってはいけませんよ。ちゃんと心から感謝し、「ありがとう」と言葉で伝えましょう。感謝を表すことで彼や夫のハートを幸せにしてあげられると思います。

恋人や夫婦がお互いが幸せを感じられる関係でずっと居続けるようにしていくには、こうした小さいけど大切なことをしていくのがいいのではないかなと思います。
お互いが幸せを与え合えていく努力は必要だと思うし、そういう関係が一番素敵ですよね。

というわけで、よかったら、ご参考下さい(笑)

しかし、私はこんな素敵な彼氏さんと出逢えて、本当に幸せ者ですねぇ。
今日はこの幸せをお菓子と共にまったりと噛みしめたいと思います
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恋する気持ち

2005年03月06日 | ★人生いろいろ
今日は彼氏さんとデートしました。
私と彼氏さんとは付き合い始めてかれこれ1年10ヶ月経ちます。

恋人として四季折々を共に過ごし、お互いをだいぶ知ってきました。だけど、彼氏さん。タッチの上杉達也やH2の国見比呂のようにとっても無口なので、私は時々彼氏さんの気持ちが分からなくなって、不安になってしまいます。今、私をどう想ってくれているのだろう…、と。言葉でその気持ちを言ってくれるともっと嬉しいのだけど…。

でも、デートの時、できるだけ私の望むようにしてあげようする態度でその気持ちを表してくれているので、そこまで求めるのは贅沢かもしれませんね。だけど、それでも求めてしまうのが女の恋心なのかも。

そんな無口だけど、優しい彼氏さんと付き合えば付き合うほど私は彼氏さんに恋していきます。今日のデートもホント楽しかった。彼氏さんといると心が和みます。

ああ。彼氏さんといつまでも一緒にいたい。

彼氏さんに恋するあまり、一人の夜はため息が出ます。想いが溢れ出してしまうときは、その分、涙が溢れてきます。彼氏さんが愛しくて恋しくてたまらないです。

私は彼氏さんにとても恋してるんですねぇ。(しみじみ)
いつか、タッチの上杉達也が浅倉南に告白したみたいに言ってくれたらなぁなどと、性格に似合わず、やたらロマンティックな夢を抱いています(笑)
ホントにそうなるといいな~
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