本当に同感です。
私の住む街の教育は、まだ「知・徳・体」からまったく変わっていません。
同質性により、苦しんでいる子どもたちがたくさんいます。
先日、コウの入学説明会の後に中学校の校長に、合理的配慮やブラック校則の変更、子どもによる部活動の新設について、時間を取ってもらって話しましたが、できない時の保険をかける言葉ばかりで、とても残念に思いました。
どうしたらできるか?
と、いう視点がまったくなく、これからの教育に対する危機感を感じられませんでした。
私は、この街から今すぐにでも出ていきたいくらいの絶望感を覚え、その日の夜はガッカリして思考が停止してしまいました。
これが、現場の中学校の置かれている現実なんだなと。考えようとしない校長と変えるのが面倒で現状維持でいいと思う中学生たち。
このままの現場教育では、この街は確実に終わる、そう感じました。
この中学校は、今よりも改善しようと考えない大人を大量に生産する工場になり下がっている。
息子たちは、今、不登校と五月雨登校ですが、校長の言い訳だらけの言葉を聞いて、現状の学校では、行かせる必要性を感じられなくなりました。
しかし、最後の望みで、来年の4月以降の新しい校長と担任の先生、相談学級の先生に個別面談をお願いしてみようと思います。