★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

「選択的夫婦別姓婚ってなあに?」に参加します

2020年08月15日 | ★夫婦別姓
かぶっていた予定を変更して、参加できるようにしました。

27年前、「夫婦別姓」という文字を新聞で見たときから、ずっと法制化されることを望んでいました。

「夫婦別姓」がどうして実現化されないのか、夫婦別姓で法律婚ができないために、仕方なく事実婚を選ばざる人たちがいること、事実婚を選ぶと、その子どもが婚外子差別を受けることを知りました。

調べれば調べるほど、根強い女性差別が根元にあることがわかりました。

長男とお付きあいして、苗字をどうするかでもめたこともありました。

私は一人っ子。
そして、この苗字末裔。
私がこの苗字を継がなければ、断絶するところでもありました。そして何より、なぜ女だからと苗字を捨て、嫁に行かなければならないのかが一番の疑問でもありました。妻の氏を選べるのに、なぜか選びづらい世の中に疑問を抱きました。

中学校の友人と、大人になってから夫婦別姓の話になり、考えが合わず、絶縁になったこともあります。悲しいことに彼女にはまったく理解してもらえませんでした。
なぜそんなにも、苗字を変えないことにこだわるのかと言われました。

それは変えることで自分じゃなくなってしまうから。
自分の名前こそが私の名前であり、私はこの名前が大切で好きだから、それを結婚で他人に奪われるのっておかしいと思ったからです。

去年だか、国会で玉木雄一郎議員が「選択的夫婦別姓」のことを話したとき、ヤジで「それなら結婚しなければいい」と言いはなった議員がいました。

そう。
この日本と言う国はそう言う人権侵害を平気で言う国、根強い国だと感じています。

私は本気で結婚をやめようと思ったことがありました。苗字を変える苦痛を味わってまで、結婚したくないと思いました。お見合いで運良く、改姓してくれる夫がいてくれたから、結婚でき、二人の子どもに恵まれましたが。それはたまたま運がよかっただけです。
私が結婚しなければ、この二人の子どもは存在しなかったと言うことです。選択的夫婦別姓ができないために、結婚が障壁になっていることがわかります。

憲法第24条に男女平等の権利があると書かれているにも関わらず、いつまでも残る戦前の家父長制を重んじる慣習。
私は、憲法第24条の草案を書いた、ベアテ・シロタ・ゴードンさんの講演会を聞きに行ったりもしました。ベアテさんは、ひどい扱いを受けている日本の女性のために、この憲法草案を書いてくれました。
男女平等の憲法のおかげで、女性が、選挙権や財産を持つこと、職業や夫を選べるようになっりました。教科書ではけして習うことのない事実です。私はそのことを知って衝撃を受けました。教科書って、国にとって都合のいいことしか書かれていないんだとわかりました。

少しでも何か変わるきっかけにならないかと、私はたった一人で16年前から密かに、ブログに夫婦別姓について、書き綴りました。別姓反対だという方とブログのコメント上で粘り強く議論して、理解してもらえたこともありました。

それでもなかなか実現できない「夫婦別姓」。
今までの「夫婦同姓」の人には何も変わらないのに。

どうしたら夫婦別姓を認めてくれる世の中になるのかを考えました。

それは、「教育」だと思いました。
一人一人を尊重する教育になれば、夫婦別姓は当たり前に受け入れてくれる、それにはまず一番は「男の子」の教育が大切だと、女性をモノ扱いしない、女性をパートナーと考えられる男性に育てればいいんだと、息子二人をその考えのもとに育てています。

家事ができるように、
お金の使い方がわかるように、
性教育で女性の身体を大切にできるように。

すべての元は
「選択的夫婦別姓」の実現のため。

その勉強会が下妻市で開催されます。

一人っ子が多くなっている現代。
一人っ子の息子や娘がいる親御さんは、子どもたちが結婚するときに必ず突きつけられることです。
自分の子どもが、自分の名乗りたい苗字を選べる選択肢が一つ増えるように、どうか知って、実現できるようにご協力いただきたいと思います。

「選択的夫婦別姓」は、一人の尊い人として、男女の性別に関係なく尊重される社会になる一つのきっかけになると思います。


大人女子の第1回勉強会
「選択的夫婦別姓婚ってなあに?」
日時:2020年8月29日(土)10:00-12:00
場所:かふぇまるcafe
主催:Shi♡shimai
詳細は、こちら
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半沢直樹 第4話【2020年8月9日】

2020年08月11日 | ★映画&舞台&ドラマ
半沢直樹がすごくいいセリフを言っていたので、書き起こしました。

────

大丈夫だ。
信念さえもっていれば問題ない。
組織や世の中はこう言うものだと言う強い想いだ。
剣道で言えば自分の型になるかな。

三つある。

一つ、正しいことを正しいと言えること。
一つ、組織の常識と世間の常識が一致していること。
一つ、ひたむきで誠実に働いたものがきちんと評価されること。

その当たり前が今の組織はできていない。
だから誰かが闘うんだ。

自分のためだけに仕事をしているからだよ。

仕事は客のためにする。
ひいては世の中のためにする。

その大原則を忘れた時、人は自分のためだけに仕事をするようになる。
自分のためにした仕事は、内向きで、卑屈で、醜く歪んで来る。
伊佐山や三笠や大和田みたいな連中が増えれば、当然、組織は腐ってくる。
組織が腐れば世の中も腐る。

森山、これからお前はいろんな相手と闘うことになるだろう。
たがな、最初の敵はいつも自分自身だよな。
勝敗は時の運だが、けして自分の構えを崩すな。いつまでも鋭い太刀筋の森山でいてくれ。



────

今の組織、会社、政府が腐っているのは、自分のためだけに仕事をしている人が多いからなんだろうな。
お客様のために、国民のために仕事をしているだろうか。

子どもを持つ親たちにもそういう人がいる。自分たちさえ良ければいいと考える人たち。

それが何を意味しているのか。
自分は周りの人たちに生かされていることを忘れているのだろうと思う。

自分さえ良ければいい世の中は、破滅しかないと私は思う。

私も、半沢直樹のように自分の型を崩さず、森山のように鋭い太刀筋でいたいと思った。
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『MIX』連載再開へ

2020年08月10日 | ★タッチ&あだち充
『MIX』が8月12日発売のゲッサンで連載再開するそうです。
喫茶アンデスが閉店してしまった悲しいニュースから一転、嬉しいニュースですね。

連載再開を祝して、「あだち充夏祭り」が開催されるそうです。
『MIX』の単行本を買うと色紙がプレゼントとしてもらえるそうです。
『MIX』の続き、買おうかな。

あれ?
何巻まで買ったっけ??


詳しくは下記のリンク先へ
 ↓
あだち充全作品デジタル版解禁、『タッチ』全話無料公開 『MIX』連載再開へ
(2020-08-10 08:00 ORICON NEWS)


あだち充作品を読んで忘れられない夏を!「あだち充夏祭り」開催!!
(2020年8月10日 SHOGAKUKAN COMIC)

※情報が古くなった際のリンク切れにはご容赦下さい。
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「喫茶アンデス」閉店…

2020年08月09日 | ★タッチ&あだち充
漫画『タッチ』モデルの喫茶店が閉店 1971年創業、練馬駅前の「喫茶アンデス」(2020年08月08日 12時40分 公開:ねとらぼ)

なんと、新型コロナウィルスのせいで、休業を余儀なくされた、「喫茶アンデス」
休業ではなく、閉店になってしまったとのこと。
夫から、聞いてビックリ。

悲しすぎる…。

だけど、行っておいてよかった。

その時の様子はこちら↓
2017年8月23日:喫茶アンデス

南ちゃんが南風で出していたというナポリタンのモデルとなったナポリタンを食べておいてよかった。
とってもおいしかったな~。
今まで、ありがとうございました。
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男女共同参画社会の推進に関する講演会

2020年08月08日 | ★夫婦別姓
男女共同参画社会の推進に関する講演会(Youtube)

講演会にZoomで参加しました。
ずっとずっと、こういう動きが出てくることを待っていました。

私は地道にこのブログで「夫婦別姓」について書いてきましたが、やっと世論が賛成の方向にぐっと動き出してきたなと感じます。私ひとりでは、社会や議会を動かせる力はないから、子どもの教育をかえれば、きっと「選択的夫婦別姓」が認められる世の中になるのではないかと、今は子どもの教育に力を入れています。その考えは今でも変わりません。

色々な問題にぶちあたるほど、教育って本当に大切だなとしみじみと感じています。
教育次第で、国が変わってしまうほど本当に大切なことです。それは「選択的夫婦別姓」法制化実現にもかかわる問題だと思っています。そして、女性議員を増やすことにも関わってきます。当事者意識を持つ女性と、それを応援してくれる男性を育てることにつながります。

まだ、家事育児が女性の仕事としてのしかかっている状態で、「○○家の嫁」や「長男は跡取り」という概念があると、女性が議員になるのは本当に難しいなとも感じています。古い考えの夫や姑が足を引っ張りそうです。

子どもを社会で育てる仕組みや家事代行を気軽に頼める仕組みが、この日本社会にないと、女性が管理職や議員になる道はなかなか難しい。しかし、卵が先か、鶏が先かという感じで、女性が議員にならないと社会の仕組みを変えていくのができなかったりもするなと思います。

それじゃ、どうすればいいか。

私は起業したらどうかと考えています。
社会の仕組みを変えるような会社や職業を作っちゃった方が早いかなと考えています。

「選択的夫婦別姓」実現への動きが急に出てきて、なんだか興奮しています!
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