かぶっていた予定を変更して、参加できるようにしました。
27年前、「夫婦別姓」という文字を新聞で見たときから、ずっと法制化されることを望んでいました。
「夫婦別姓」がどうして実現化されないのか、夫婦別姓で法律婚ができないために、仕方なく事実婚を選ばざる人たちがいること、事実婚を選ぶと、その子どもが婚外子差別を受けることを知りました。
調べれば調べるほど、根強い女性差別が根元にあることがわかりました。
長男とお付きあいして、苗字をどうするかでもめたこともありました。
私は一人っ子。
そして、この苗字末裔。
私がこの苗字を継がなければ、断絶するところでもありました。そして何より、なぜ女だからと苗字を捨て、嫁に行かなければならないのかが一番の疑問でもありました。妻の氏を選べるのに、なぜか選びづらい世の中に疑問を抱きました。
中学校の友人と、大人になってから夫婦別姓の話になり、考えが合わず、絶縁になったこともあります。悲しいことに彼女にはまったく理解してもらえませんでした。
なぜそんなにも、苗字を変えないことにこだわるのかと言われました。
それは変えることで自分じゃなくなってしまうから。
自分の名前こそが私の名前であり、私はこの名前が大切で好きだから、それを結婚で他人に奪われるのっておかしいと思ったからです。
去年だか、国会で玉木雄一郎議員が「選択的夫婦別姓」のことを話したとき、ヤジで「それなら結婚しなければいい」と言いはなった議員がいました。
そう。
この日本と言う国はそう言う人権侵害を平気で言う国、根強い国だと感じています。
私は本気で結婚をやめようと思ったことがありました。苗字を変える苦痛を味わってまで、結婚したくないと思いました。お見合いで運良く、改姓してくれる夫がいてくれたから、結婚でき、二人の子どもに恵まれましたが。それはたまたま運がよかっただけです。
私が結婚しなければ、この二人の子どもは存在しなかったと言うことです。選択的夫婦別姓ができないために、結婚が障壁になっていることがわかります。
憲法第24条に男女平等の権利があると書かれているにも関わらず、いつまでも残る戦前の家父長制を重んじる慣習。
私は、憲法第24条の草案を書いた、ベアテ・シロタ・ゴードンさんの講演会を聞きに行ったりもしました。ベアテさんは、ひどい扱いを受けている日本の女性のために、この憲法草案を書いてくれました。
男女平等の憲法のおかげで、女性が、選挙権や財産を持つこと、職業や夫を選べるようになっりました。教科書ではけして習うことのない事実です。私はそのことを知って衝撃を受けました。教科書って、国にとって都合のいいことしか書かれていないんだとわかりました。
少しでも何か変わるきっかけにならないかと、私はたった一人で16年前から密かに、ブログに夫婦別姓について、書き綴りました。別姓反対だという方とブログのコメント上で粘り強く議論して、理解してもらえたこともありました。
それでもなかなか実現できない「夫婦別姓」。
今までの「夫婦同姓」の人には何も変わらないのに。
どうしたら夫婦別姓を認めてくれる世の中になるのかを考えました。
それは、「教育」だと思いました。
一人一人を尊重する教育になれば、夫婦別姓は当たり前に受け入れてくれる、それにはまず一番は「男の子」の教育が大切だと、女性をモノ扱いしない、女性をパートナーと考えられる男性に育てればいいんだと、息子二人をその考えのもとに育てています。
家事ができるように、
お金の使い方がわかるように、
性教育で女性の身体を大切にできるように。
すべての元は
「選択的夫婦別姓」の実現のため。
その勉強会が下妻市で開催されます。
一人っ子が多くなっている現代。
一人っ子の息子や娘がいる親御さんは、子どもたちが結婚するときに必ず突きつけられることです。
自分の子どもが、自分の名乗りたい苗字を選べる選択肢が一つ増えるように、どうか知って、実現できるようにご協力いただきたいと思います。
「選択的夫婦別姓」は、一人の尊い人として、男女の性別に関係なく尊重される社会になる一つのきっかけになると思います。
大人女子の第1回勉強会
「選択的夫婦別姓婚ってなあに?」
日時:2020年8月29日(土)10:00-12:00
場所:かふぇまるcafe
主催:Shi♡shimai
詳細は、こちら
27年前、「夫婦別姓」という文字を新聞で見たときから、ずっと法制化されることを望んでいました。
「夫婦別姓」がどうして実現化されないのか、夫婦別姓で法律婚ができないために、仕方なく事実婚を選ばざる人たちがいること、事実婚を選ぶと、その子どもが婚外子差別を受けることを知りました。
調べれば調べるほど、根強い女性差別が根元にあることがわかりました。
長男とお付きあいして、苗字をどうするかでもめたこともありました。
私は一人っ子。
そして、この苗字末裔。
私がこの苗字を継がなければ、断絶するところでもありました。そして何より、なぜ女だからと苗字を捨て、嫁に行かなければならないのかが一番の疑問でもありました。妻の氏を選べるのに、なぜか選びづらい世の中に疑問を抱きました。
中学校の友人と、大人になってから夫婦別姓の話になり、考えが合わず、絶縁になったこともあります。悲しいことに彼女にはまったく理解してもらえませんでした。
なぜそんなにも、苗字を変えないことにこだわるのかと言われました。
それは変えることで自分じゃなくなってしまうから。
自分の名前こそが私の名前であり、私はこの名前が大切で好きだから、それを結婚で他人に奪われるのっておかしいと思ったからです。
去年だか、国会で玉木雄一郎議員が「選択的夫婦別姓」のことを話したとき、ヤジで「それなら結婚しなければいい」と言いはなった議員がいました。
そう。
この日本と言う国はそう言う人権侵害を平気で言う国、根強い国だと感じています。
私は本気で結婚をやめようと思ったことがありました。苗字を変える苦痛を味わってまで、結婚したくないと思いました。お見合いで運良く、改姓してくれる夫がいてくれたから、結婚でき、二人の子どもに恵まれましたが。それはたまたま運がよかっただけです。
私が結婚しなければ、この二人の子どもは存在しなかったと言うことです。選択的夫婦別姓ができないために、結婚が障壁になっていることがわかります。
憲法第24条に男女平等の権利があると書かれているにも関わらず、いつまでも残る戦前の家父長制を重んじる慣習。
私は、憲法第24条の草案を書いた、ベアテ・シロタ・ゴードンさんの講演会を聞きに行ったりもしました。ベアテさんは、ひどい扱いを受けている日本の女性のために、この憲法草案を書いてくれました。
男女平等の憲法のおかげで、女性が、選挙権や財産を持つこと、職業や夫を選べるようになっりました。教科書ではけして習うことのない事実です。私はそのことを知って衝撃を受けました。教科書って、国にとって都合のいいことしか書かれていないんだとわかりました。
少しでも何か変わるきっかけにならないかと、私はたった一人で16年前から密かに、ブログに夫婦別姓について、書き綴りました。別姓反対だという方とブログのコメント上で粘り強く議論して、理解してもらえたこともありました。
それでもなかなか実現できない「夫婦別姓」。
今までの「夫婦同姓」の人には何も変わらないのに。
どうしたら夫婦別姓を認めてくれる世の中になるのかを考えました。
それは、「教育」だと思いました。
一人一人を尊重する教育になれば、夫婦別姓は当たり前に受け入れてくれる、それにはまず一番は「男の子」の教育が大切だと、女性をモノ扱いしない、女性をパートナーと考えられる男性に育てればいいんだと、息子二人をその考えのもとに育てています。
家事ができるように、
お金の使い方がわかるように、
性教育で女性の身体を大切にできるように。
すべての元は
「選択的夫婦別姓」の実現のため。
その勉強会が下妻市で開催されます。
一人っ子が多くなっている現代。
一人っ子の息子や娘がいる親御さんは、子どもたちが結婚するときに必ず突きつけられることです。
自分の子どもが、自分の名乗りたい苗字を選べる選択肢が一つ増えるように、どうか知って、実現できるようにご協力いただきたいと思います。
「選択的夫婦別姓」は、一人の尊い人として、男女の性別に関係なく尊重される社会になる一つのきっかけになると思います。
大人女子の第1回勉強会
「選択的夫婦別姓婚ってなあに?」
日時:2020年8月29日(土)10:00-12:00
場所:かふぇまるcafe
主催:Shi♡shimai
詳細は、こちら