【日本で戦争がつくり始められている】
国民保護法、17日施行…指定公共機関に160事業者 <9月7日読売新聞>
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先日、こんなニュースを読み「国民保護法」ってそもそもなんだろうと思って、調べてみました。
「国民保護法」は、6月14日に成立した有事関連7法の一つです。日本が武力攻撃を受けたときに住民を避難や救援する手続きなどを定めたものを「国民保護法」と言っています。
じゃあ、その「有事関連7法」とは何かというと
- 国民保護法
- 米軍支援法
- 外国軍用品海上輸送規制法
- 国際人道法違反行為処罰法
- 捕虜取扱法
- 特定公共施設利用法
- 改正自衛隊法と改正日米物品役務相互提供協定など3条約
有事関連7法案:参院本会議で可決、成立 有事法制整う
(【南恵太】毎日新聞 2004年6月14日 21時21分)から引用・改変
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の以上7つです。
さらに、「有事」ってなに?と思ったので、
NHK週刊こどもにゅーすの
「有事関連法案ってどういうもの?」を読みました。
で、「有事」とは要するに「
戦争」ってことです。
さらに、帰りがけに寄った本屋さんで
戦争のつくりかた
りぼん・ぷろじぇくと (著)
価格: ¥630 (税込)
という本が売られていたので、買いました。
そこにはとても恐ろしいことが書かれていました…。
しかも作り話ではなく、今、現実におこりはじめている事です。
そして、有事関連法が恐ろしい法律だということがこの本でよくわかりました。
有事関連法というのは、簡単に言うと、戦争を永久的に放棄した日本の国をまた戦争をできるようにするための法律です。この「戦争のつくりかた」を読んで、日本が戦争に向かっていることを思い知らされました。その一つの「国民保護法」が既に動き出そうとしているのです。戦争する国への道を一歩一歩を確実に歩んでいることをものすごく感じました。
「戦争のつくりかた」はWebでも読めるのでよかったら、パソコンでご覧の方は下のバナーのリンク先を見てみてください。
日本が戦争放棄の国から、戦争ができる国になることを感じたとき、小泉首相は独裁者になろうとしているのではないかと思いました。有事関連7法を悪用すれば、総理大臣が独裁者になることができるし、昔の戦争をしていた頃の日本を復活できるということです。法律に従わない国民は非国民扱いし、お国に使えることが一番だと教育をする、というように、またバカな日本が復活してしまうのです。小泉首相はブッシュ大統領とつるんで、第三次世界大戦をしようとしているのではないかとも思えてなりません。
だいたい意味もなく、どうしてわざわざ中国を刺激するかのように靖国神社へ参拝したり、広島の被爆者の声を聞く会に参加しなかったりするのでしょうか。それはきっと戦争賛成ということのあらわれかなぁと思いました。そう考えるとどちらも納得できます。
よく「抵抗勢力と戦う」と小泉首相は言っていますが、それは自分を批判する政党や政治家だけじゃなくて、批判する国民のことも言っているのではないでしょうか。そんな気がしてきました。抵抗勢力の国民を黙らせて、従わせて、制圧するための「国民保護法」ということではないでしょうか。
彼らは血に飢えているのでしょうか?
彼らもこれでは他の国から見たらある意味テロリストじゃないでしょうか?
テロ撲滅を口実に、ただ戦争をしたがっているだけではないでしょうか?
「国民保護法」とかよさげなこと言って、名前ではさも国民を守りますよって感じに「保護」なんて言ってるけど、本当は「国民洗脳法」か、「国民制圧法」じゃないかと思います。
【ゆとり教育は戦争への最初の洗脳行為かも】
なんていうことがおきているんだろうとショックを受けました。今までの色んなことが、戦争をするための準備のように思えてきました。
義務教育の「ゆとり教育」というのも、国民を洗脳しやすくするために、自己判断できないようなバカな頭にするための教育ではないかと思えてきました。「みんな同じにしよう、優劣をつけるのはやめよう」というのも、人と同じことが当然で違っているのはおかしいと型にはめさせて、右ならえで国に従いやすくさせるための教育ではないかと。個性を認める教育なんかしたら、従わなくなりますからね。
洗脳しやすい教育をしておけば、愛国心や敵国は悪い国だということを植えつけやすいですよね。そうやって教育していけばどういうことになるかというと、サッカーのアジアカップの時の中国人サポーターのように日本人をものすごく攻撃したり、ひどくなればオウム真理教の信者のように真理(国)のために人を殺すようになるんだと思います。教育とはそれほど恐ろしいものだと思います。そして、そうなれば戦争をもくろむ政治家の思うツボです。
私はいつも思うのですが、日本国民はなんでもかんでも、政治家や国に頼りすぎているように思います。でも、結局、最後になんとかするのは自分自身や周囲の関わる人たちだと思うのです。今の政治家は国民なんてどうでもいいと思っているし、国民を甘くみているんですよ。国民なんて自分たちでは何もできないバカな奴らだ、とね。
私はこのあまりの衝撃に、こんな国で、結婚して、子どもを産むなんてできないと思ってしまいました。ああ、もう日本は、平和は、終わりかと幻滅しました。もし戦争になるなら結婚や子どもを産むどころの話ではないと思いました。とても悲しい気持ちでいっぱいになりました。
でも、nopoさんの
「戦争のつくりかた」感想を読んで少し元気づけられ、考えが変わりました。
法律はできてしまったけど、戦争はまだ実行されていないし、戦争しない方向に持っていくことができるのではないかと思ったのです。
【戦争をしないために自分たちに一体何ができるだろう…】
そこで私も、nopoさんと同じように自分にできること、みんなができることを考えてみました。
自分にできることは、まず、こうして書くこと、人に伝えること。
次に、私は脅されても、非国民扱いされようとも、法律違反で捕まろうとも、殺されそうになっても、死んでも、納得できない戦争をする法律には従わないこと。
戦争に反対するみんなは、政治家が発する紛らわしい法律の言葉を鵜呑みにしない、惑わされないで、よくわからない、納得しない場合は従わないことです。情報操作があるかもしれないので、新聞やテレビの報道も鵜呑みにしてはいけません。あくまでも1つの情報としてとらえましょう。
赤信号、みんなで渡れば怖くない。(例えですので、実際に赤信号を渡るのは危ないのでやめましょう。^^;)ですよ。
子どもには、戦争はいけないことだとこれまでどおり教え、親や周りの関わる人たちは、子どもたちを国に洗脳されないように自己判断ができる教育をしてあげることです。学校の教科書は既に洗脳しようとする危ないものもあるようですが、これからはさらに危ないですので気をつけましょう。
もし、子どもが「この教科書の言っていることは変じゃない?」と言ったら、「そうだよ。これは変なんだよ。」と教えてあげましょう。子どもたちもその「変だな。」と思うその考えを大事にしましょう。それを大人に伝えましょう。そして、大人たちも過去の文献を読んで勉強する必要があると思います。政治家に負けないくらいの知識をつけましょう。
そもそも法律は、法律あっての人ではなく、人あっての法律だと思います。それに、納得できない法律を、法律だからとどうしても守らなければいけないなんてことはないと思うのです。私が思う真理=法律は、人が嫌がることをしない、もし間違って悪いことをしてしまったら、それをちゃんと認めて心から謝り償うことです。この2つが私の法律です。
国民保護法って、きっとこういう私のような、政府にたてつく反逆者を制圧するための法律なんでしょうね。
例え身分が、国家公務員や地方公務員、学校の先生であっても、戦争に反対なら、おかしな法律には従わないことです。報道関係者の人は政府の情報操作に加担しないことです。法律で決まっていても従うか従わないかの選択は自由なのです。警察も、自衛隊もみんなでおかしな法律に従わなければ、おかしな法律も戦争も絵に描いた餅になるでしょう。戦争は嫌だと思っていながら、みんなが従って実行してしまうために、戦争になってしまうのです。嫌なら従わなければいいのです。みんなを不幸にする法律に従う必要は全くありません。多勢(たくさんの国民)に無勢(少ない政治家)です。人数が多ければ多いほどいいのです。
私自身は小さな力だけれど、こうして書くことにより、共感してもらえたら、そして少しでも多くの同じ考えの人たちが一致団結すれば、みんなで国を変えることだってできるはずだと思います。ほとんどの人はそれができないと思いこんでいるし、自分には関係ないと思っているから何もしないんだろうと思います。私もその一人でした。
でも、そんなことはないと思います。いつも選挙に行かない無党派層の60%ほどの人たちがもし全員選挙に行けば、あなたのその一票で、日本をよい方向に変えることができるはずです。
私は自分なんかの影響力なんてたかがしれてると思いながらも、選挙だけは必ず行っています。たとえ小さな抵抗ですがしないよりはましだと思ったからです。きっとその数が増えれば、与党と野党をひっくり返すことだってできます。国民にはそれくらいの力があります。あなたの周りで選挙に行かない人がいたら、日本が危ないんだ、戦争を阻止しようと言って、選挙にぜひ誘って下さい。
あなたのその手で、日本を変えましょう!
まず一番最初にできること、選挙には必ず行くことです。
どうしてもダメなら、戦争反対の人たちで新しい国を作りましょうか?
そして、今の日本から独立宣言しましょう!
なぁんて、ちょっと飛躍しすぎかな?
だけど、このくらいの気構えで立ち向かった方がいいような気がします。
うわ。
気が付けばこんなに熱く語っていた…。けど、戦争で死んでしまえば、こんなふうに語ることさえできないですしね。まだ自由で平和な今のうちにたくさん語っておこう。それに語ることで、戦争を阻止できればラッキーだしね。やるだけやってみましょう。
戦争反対っ!!