2005年も、もうあとわずか。
今年は私にとってすごく波乱の年だった。
前半はとても調子がよかったが、後半はガタガタ…。
なんとか半年間を生きてきたって感じ。
色んな人に支えてもらって、ここまで来られた。
元気づけてくれた方々には本当に感謝している。
しかし、そんな中でびっくりするような罵倒の言葉を吐く人にも出逢った。
心が弱くなってしまっている私にとって、
追い打ちをかけるようにとても辛いことだった。
言葉の刃で斬りつけられた思いだった。
こんな人がいるのかとその罵倒の言葉にショックを受け、
その人のことがとても恐ろしくなって、付き合えなくなった。
失礼な避け方をしてその人には申し訳ないと思ったが、
礼儀すら欠いてしまうほど怖くてたまらなかった。
っていうか、私もその人のことを偉そうに悪くは言えない。
昔、同じように人を傷つけたことがあるから、
それが巡り巡って返って来ただけのことだ。
たぶん私自身の今の低い波動がその人を引き寄せたのだろう。
私がものすごく元気だったら引き寄せなかったかもしれない。
ジェームズ・アレンの「原因と結果の法則」からすると、
私の思いがそういう状態を作り出したのだ。
だから、その人のせいではない。結局は私の「思い」から発生したこと。
その人に甘えてしまった私が悪かったのだろう。やはり人は選んだ方が良い。
世の中には自分に合う人と合わない人がいるのは当然なのだから。
その人に関わるうちになんとなく嫌な感覚を覚えたのだけど、
私は自分の心の警告を無視してしまった。
案外、自分はちゃんと感じているんだなって思った。
今度からは自分の心の声をちゃんと聞こうと思う。
そんな嫌なことがあったけど、そのことに気が付けたのだから、
このトラブルは起こって良かったんだろうなぁって思う。
我が身をもって罵倒される人のショックと痛みが分かった。
お陰で人に優しくすることの大切さも改めて分かった。
少しくらいの事を気にしない方がいいのと、待つことの大切さも分かった。
こうしてたくさん学べたのだから、
その人に出逢えたことも感謝だなって感じるようになってきた。
その人の罵倒の言葉を許そうと思う。
そして、失礼な避け方をしてしまった私の未熟な行動も許そう。
今月は私の誕生日だった。
昔、生命保険やさんが出してくれたピタゴラスの数秘術によると、
そろそろ運気が上昇する時がやってきている。
細木数子は何度も言うように好きではないが(笑)、
六星占術では来年から運気が良くなる。
さらに厄年も終わる。
せっかくこうして運気が上昇するというのに
いつまでも沈んだ気持ちで毎日過ごしていても何も変わらない。
自分が幸せを感じられるように、周りの人も幸せにするためにも
今の自分を少しでも変えていきたい。
それには「思い=考え方」を変えていけば良いんだ。
来年こそは良い年にしたい。
なりたい自分になろう。
小さな事でいい。
自分に出来ること、楽しいことを少しでも多く行動していこう。
自信も自身も両方とも取り戻そう。
まずは自分を好きになって、幸せにしていこう。
そして、いつか
“柳に風”流のしなやかな強さを持てるようになるんだ。